監査業務第一課の手崎です。

資金計画について考えるとき、使うと便利な6つの係数があります。その中から、今回は『終価係数』を使ってみましょう。『終価係数』は、「現在の資金」を複利運用すると「将来いくらになるのか」を求めるものです。
 

将来いくらになるか = 現在の資金 × 終価係数

 

【終価係数の計算方法】 終価係数=(1+年利率)年数

 
ご自分で計算しなくても、一年ごとの係数を一覧表示した「終価計算表」もあります。

 
100万円を1%で5年預けたとしたら・・
 
1,000,000×1.051=1,051,000
  
こんな感じで表を使います。
 

 

 
しかしながら、今現在の普通預金の利息はだいたい0.001%と低いので、こちらを使ってみます。
 

 
1,000,000×1.00005=1,000,050
 
いま、普通預金に100万預けても、5年後50円しか利息が付きません。(引かれる税金考慮していません)
 
ビックリするくらい利率が低いので・・
預けるお金があるなら、住宅ローンなどがある方は「繰上返済」をする方がお勧めです。もらえる利息が少ない分、借入の返済利率ももちろん低いのですが、それでも変動で0.6%~1%程度ですよね。普通預金の利率とは格段に違います。
 
例えば、借入利率1%で3,000万円、35年元利均等返済方法でローンを組んでいる場合。
払う利息は総額にして約556万です。
 
この場合で・・
借入から5年後に、一部(100万)繰上返済(返済期間を短縮)をしたとします。そうすると総支払額を32万程減らす事ができます。


 

同じ100万の使い道でも、普通預金に預けておくより、なんだかよさそうですよね。
これらは「住宅ローン返済額シミュレーション」や「繰上返済シミュレーション」で簡単にできますよ!
 
繰上返済に関しては、銀行に行って詳しく聞いて実行したら良いと思いますが、急な出費に備えておきたいと言うのも正直な所。
 
では、貯金派の場合。わずかな差ですが、ネット銀行などは利率が0.01%だったりしますので、同じお金を預けても5年で500円の利息が付きます。こんな方法もありますね。
 
もちろん定期預金の方が利率は良いですし、色々な銀行、商品など調べて、「利率」と「年数」で終価係数を使って将来いくらになるか、ご自身でやってみてくださいね。
 
先ほど考慮しなかった、預金の利息ですが、利息に対して20.315%税金を引いて預金に入ってきます。たとえ50円でも約10円の税金がかかってもらえる利息は40円程度。と言う事に・・。
 
これも僅かな違いですが、今年から始まった「積立NISA」は源泉がかかりませんし、投資に知識が無くても出来そうな商品です。源泉に関しては利息が僅かなので、微妙ですが、塵も積もれば・・かもしれませんね。
 
ご自分にあった有効活用を見つけてくださいね。

  
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