監査2部門の中澤です。

最近の通勤のお供は司馬遼太郎先生の「竜馬がゆく」です。
とにかく凄く面白い!!物語にどんどん引き込まれ、気が付けば目的地に到着、という充実した時間を過ごしています。

元々歴史に興味があり、特に幕末の話は大好きなので「坂本龍馬」や「新選組」は大好物なわけです。
 
読書癖のない私にマイブームがやって来たのは、昨年の映画「関ヶ原」公開以降でした。映画を観たものの、場面展開の速さと、登場人物のそれぞれの関係性、その時代の話ことば等、とにかく処理情報の多さに脳が追いつけず、映画を観たその日に小説を買いに走りました。
 
映画も司馬遼先生の「関ヶ原」がベースになっていたので、小説の一部がそのままナレーションに使われていました。そして、どんどん司馬遼ワールドに引き込まれていき、中々読み進めることのできなかった「播磨灘物語」も読破することができました。戦国時代の軍師「黒田官兵衛」のお話です。(どれもV6の岡田氏がらみですが・・・。)
 
「竜馬がゆく」は全8巻でかなり読み応えがあり、今8巻目です。もうすぐ竜馬が刺客に襲われて終わりをむかえるのですが、ドキドキしながら読んでいます。
 
本当に「実際に見て聞いてきたんじゃないの?」と錯覚させるほどの描写で、「竜馬」に限らず多くの歴史小説を書かれていて、現地取材や資料の研鑽も膨大だったんだろうなと思います。小説の中で時々ブレイクタイム的な司馬遼先生の取材日記が出てくるのですが、その中の一つを。
 
塩浸温泉(しおびたしおんせん)

鹿児島県にある温泉です。竜馬は宿泊先の寺田屋で刺客の襲撃に遭い、深手を負ってしまいます。その療養湯治に西郷隆盛の薦めで「お竜さん」と出かけるのですが、これが日本初の新婚旅行と言われています。

この温泉が実際に存在するのかどうかの取材日記だったのですが、当時は観光案内書にも載っていなかったそうです。色んな人に尋ね歩き、ようやっと存在している事が判明するのですが、「この世の外に」と言われるほど風光明媚な場所のはずが、かなり鄙びていたとの事でした。
 
それが最近アニメの「サザエさん」のオープニングに「塩浸温泉龍馬公園」がでてくるんです。「あっ!」と思い、ネット検索をするとNHK大河ドラマ「龍馬伝」に向けて整備がされたとの事が書いてありました。(ウィキペディア情報)
 
また最近クイズ番組「Qさま!!」で歴史家が選ぶ「新時代に伝えたい!!”昭和平成”のスゴい日本の偉人ベスト20」で見事1位に選ばれていました。映画やドラマで司馬遼先生の作品が多く使われていて、そこを通じて歴史に興味を持ったり、影響を受けた人が大勢いるんだろうなと思います。
 
「竜馬」も間もなくクライマックスをむかえるので次はどれを読もうか思案中です。
小説を読んでいると、作家の人物贔屓が、なんとなくですが見えるような気がします。「竜馬」を読んでいても司馬遼先生は「絶対西郷さんもお気に入り!」と思っているので、丁度今年の大河ドラマも「西郷どん」という事で「翔ぶが如く」にしようかなと思っています。

* 「塩浸温泉龍馬公園」の写真は、「鹿児島県感光サイト」からお借りしました。

  
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