DSCF1927_1.JPGふぐを食しに、新世界へ。

通天閣の下に広がるこの界隈は、大衆演劇場や名画座などが今なお残り、昭和の風情が色濃く漂う街。阪本順冶監督の新世界三部作「どついたるねん」「王手」「ビリケン」の舞台となった街でもあります。

久しぶりに訪れてみると、随分と様子が違っていた。ガイドブック片手の観光客や、巨大なビリケンさんの前で写真を撮る家族連れなどで賑わっている。外国からのお客様の姿もチラホラと。昔のちょっと近寄り難い雰囲気はどこへやら、今や大阪の観光名所となっています。

とは言うものの、ちょっと奥まった細い路地に目を向ければ、漂ってくるデカダンスの香り・・・。

現代的な様相を呈しつつも、旧き良き時代の名残を失わない。いつまでも、在り続けてほしい街です。

新世界HP:http://www.shinsekai.ne.jp/

  
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