296-1-150x150 税理士の仕事のひとつに税務調査の立会というのがあります。法人個人を問わずそれらの申告が本当に正しい申告がなされているかどうかをその事業所に税務職員が立ち寄り、その申告の根拠となる原始資料(領収書や請求書等)等をチェックしに来るというのが税務調査で、その調査に我々税理士が立ち会うという仕事です。何年もこの仕事をやっていますと、かなり色々な税務調査があり、基本的には同じ内容で進めておられると思うのですが、やはり調査に来る税務職員によって大きく内容が変わる事もしばしばというか、同じ調査があったというのは無いですね。
296-2 つい最近もあった税務調査で非常に不合理を感じた調査がありました。それは少し特殊なケースなんですが、その顧問先はつい最近本社を東京に移転したばっかりで今までの資料を置く場所が確保出来ていないという時期に税務調査です。しかし移転先の管轄税務署は東京の税務署、資料はまだ大阪、事務をされていた方も大阪在住、私どもも神戸。つまり全ての要因が関西圏にあります。しかし税務署はこちらへ来てくれません。
296-3  まあそうでしょう。そこで日程を打ち合わせて調査の場所を間借りし、そこへ資料を送り、税務調査前日に経理の方は東京入り、我々税理士チーム二名は当日朝一飛行機で東京へという段取りです。税務調査は一日という事だったんですが、その日終わりがけの話です。

税務署の人 :「また必要資料の不足が発覚した場合、それを確認するためにまた来週一日東京で段取りして欲しいのですがどうでしょう?」
   :「資料を確認ということになれば、また資料を東京に送らないといけないのですが、大阪の税務署に依頼して大阪の税務署の方が資料確認という税務署での連携はとれませんか?」
「税務署といのは国税を扱っておられるのですから、東京の税務署も大阪の税務署も同じではないのですか?また来週会計担当の方と我々立会人が行けば往復の旅費及び宿泊がかかってしまうし、この経費は売上を上げるための経費ではありません。そんな不合理な行動はとれまへん」
税務署の人 :「いや?、大阪の税務調査はどんな調査されるのかわかりませんので・・・。」
   :「やっぱり調査にこられる人によって、大きく違うってことですね。」
税務署の人 :「・・・・」296-4

まあ無理もないかな。
税務調査も税務職員の当たり外れが大いにありますね。
しかし、反面、大いに勉強になります。

【 番 外 編 】

ふざけた税務調査1位

ある田舎の税務調査・・・かなり僻地なんで泊り込みで立会。しかも5日目毎日3名が調査に来る。しかし何も修正項目は見つからず、耐えかねて税務職員に

  :「何かあるんですか?」と尋ねると、
税務署の人 :「いや?、・・県は田舎なんで企業数が少ないのでゆっくりできるんですよ?」
    :ブチギレて 「帰れー!!」
税務署の人 :「あ!すんません。それでは、税務調査終わります。」

教訓1 税務調査には地域差がかなり有り。

今でも思い出すとむかつきます。

やこやこ

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