企業経営で利益を獲得しヴィジョンに近づいたり、個人的に色々な幸せを感じたりするために人間は努力をしたり行動したりします。しかし、それに向かって色々とやるんだけれど利益がでないとか、幸せになるつもりで毎日やっているのに結果がでず、苦労したでけで全く正反対になってしまったりと、”努力しているのにな???何で??”っていうことの連続です。

9784484111094【80対20の法則はパレートの法則】
最近そういう現象の中で「人生を変える80対20の法則」という本を見つけました。そこには先程の答えが書かれてあります。つまり原因と結果に非常にアンバランスな関係があるということです。そのアンバランスな割合が80対20という事です。原因の20%が結果の80%をもたらすというものです。この基本原理が発見されたのは、今から100年以上前で「パレートの法則」と色々な場面で登場します。その法則をもっと企業経営や個人的な幸せ獲得に取り入れると人生変わりますよ!という事が書かれてあります。

【具体的にはどういう事なのか】
つまりimages
・会社の利益の80%は20%の商品から獲得され
・会社の利益の80%は20%の顧客から獲得され
・個人的に使っている時間の20%で幸福感全体の80%を作り出しており
・本の全体の20%にその本の80%の情報が書かれている
・絨毯全体の20%の部分の汚れで80%は交換しないといけなくなる

300-13 等々、他にも上げればきりがないので書きませんが、80と20の数字を当てはめてみると、何となくそんな気がします。幸福感であったり情報量という定性的なものはその数字になるのかどうかは計りにくいのですが、会社の利益に関してはとことん分析出来ます。それでこの法則を元にどういった戦略をたてればよいのか?をこの本より抜粋してみました。

【だからどうすればいいのか】
・努力の平均水準を上げるのではなく、努力を一点に集中する。
・網を広げるのではなく、狭める。
・多くの分野で平均を取るのではなく、一つの分野で突出した成績をあげる。
・日常生活で、出来る限りアウトソーシング(業務の委託・外注)を進める。自分でやらず専門家に任せる。
・一番得意とすること、一番楽しいと思うことだけをする。
・手当り次第にチャンスに飛びつくのではなく、気を静め、仕事量を減らし、ゴールへの最短距離に照準を当てる。
「人生を変える80対20の法則」より抜粋

【この法則を知らないとどうなるのか】
そう言われてみると、80対20の割合になるかどうかは別にして、どうでも良いことも色々とやってるな?!と思い当たる事が多くあります。企業経営を長年していればしているほど、売上を上げるために利益も出ない商品を戦略もなく売っていたり、それも在庫を山のように抱えて知らず知らずの内に資金が圧迫され、大量の資金不足が発生してしまう。なんていう現象はよく見かけます。

【私の結論】
ということで、やはり20%原因以外の非効率的な部分を常に分析し、より良い内容に置き換えていくと言うことを常に心がける。これが自分のゴールやヴィジョンに一番近道かもしれません。
企業の売上で言えば、商品、得意先の徹底した分析による利益額の改善及びそれに伴う販売費の効率化でしょうか。やはり企業利益を最大にし続ける原動力は、そう言った分析、研究それに伴う改善改良を惜しまず実施するということだと思います。頑張ってまいりましょう。

「人生を変える80対20の法則」リチャード・コッチ著

私的にはかなりお気に入り。★★★★★。面白いです。

コメント

One thought on “【0300話】利益の80%は顧客の20%がもたらすという法則

  • […] そういうふうに自分の仕事を振り返って見ると、「仕事をやっているつもり仕事」はかなりあります。私がやらないでいい仕事、読まれもしないと分かっている資料をかなりの時間をかけて作成し、結局ゴミのようになり、ファイリングに手間がかかり、しかも場所まで念入りにとっている。前々回に書いた「第300話_利益の80%は顧客の20%がもたらすという法則」に当てはめてみると、自分の仕事の80%部分は20%の成果しか上げておらず、20%の仕事で80%の成果を上げている。”言えてる!!! やるやないか!パレート”(偉そうに言うてスンマセン)という事は、極端に言うと1ヶ月のうち6日だけ仕事に来て、後はゴロゴロしてても80%の成果は上がる、って事かも。 […]

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