94-11毎週週末になると、というか週末を待たずでも、机の上やその周辺の棚とか、ひどい時には地べたまでが、ちょっと気を許すと色々な書類とか物とかでぐちゃぐちゃです。その日の仕事が終了したらきっちり片付けて帰ればいいのですが、ちょっと出張が続いて帰ってきたら、色々な書類が机の上にズラっと並べてあったり、送られて来た郵送物又は郵便物、広告、チラシと色々な物が整然と並べられています。並べ方は抜群ですが、量が多い。これは綺麗に並べてあるだけで、整頓してる状態ではありませんね。

それで、まずはそれを片付けるのか?それとも、今やらないといけない仕事を優先するのか?迷いますが心に余裕が無く早く片付けないといけない仕事がある時は、それをどうするか・・・?一箇所に固めてまず机の空き領域を確保。それから、やるべき仕事の資料等を引っ張りだし、また拡げます。もうそうなるとサイドの机そしてメインの机の平面が見えません。時々郵便物の雪崩でガサッ!という音。あらあら・・・。そうなると雪崩の災害救助が出動して復旧工事に当るみたいなもんで、一時仕事中断し、郵便物の整理。先にしておけばよかった!

しかし、こういう散らかった状態のままでは益々散らかってしまい、何かのエネルギーを加えないと、どんどん無秩序状態。だから、エネルギーを加えてやはり片付けます。それで「散らかる」→「片付ける」→「散らかる」→「片付ける」を繰り返します。この状態を見ていると、整理整頓の事なのに以前読んだ熱力学の法則の本を思い出します。どこに書いてあったのかは思い出せませんが、熱力学的に言うと「秩序正しい状態も、放っておけば必ずより乱雑な状態になっていく」かな。

つまり本棚一つにしても机の上一つにしても、散らかっている物が何もしないのに勝手に片付いた!って言うのは未だかつて聞いた事も無く私も経験ありません。そしてその散らかっている状態を放置していると、益々散SNS-NRJ-123002らかっている場所、物の使い勝手が悪くなっていきます。よって整理整頓をしようって事になるのですが、整理と整頓は少し違うようです。あるHPで整理整頓を見ているとよくわかる例えがありました。

整理は使い勝手のよさ、整頓は見た目の美しさ

「机の上が汚くてもほしいものがすぐに取り出せるようになっていれば整理できている。が、整頓はできていない。一方机の上がぴかぴかの滑走路状態でもほしい書類が(どの引き出しやキャビネットに入っているかわからず)なかなか取り出せないようなら整頓は出来ていても整理が出来てないということになる。」
http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/breaktime/untiku/080213.html

この整理整頓ですが、企業経営も同じ事が言えるような気がします。経営も日々色々な事をやりながら利益を確保する活動を色々とやります。しかしやり続けていると色々な事が散らかり、乱雑になってきり、やり残したままの残骸があったりと、不必要で逆に企業収益を密かに圧迫している事があったりします。そこで企業経営もこの整理整頓です。つまり不必要で利益が出ていない事は切り捨て整理し、収益をより獲得できるように事業内容を整頓します。

日常生活も日々整理整頓との戦いですが、少し油断してしまうと無秩序状態です。企業経営となるともっと大事。特にこういう不景気で利益が出せない!なんて言う時代。企業経営での整理整頓をトコトンやる時期ではないでしょうか。

(今週週末は、トコトン本棚の整理整頓やるぞ?!!)   やこやこ

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