今年もまた所得税の確定申告の時期がやってまいりました。税金には色々な種類があるのですが、この時期盛り上がる税金と言えば、「所得税」そして「贈与税」の申告です。特に多くの方に関わりのあるのが「所得税」の確定申告です。

 お金を儲けた!又は損をした!というその当事者には、個人と法人があります。ここでいうその対象者は個人です。つまり個人が1月1日から12月31日という基準期間の間に、どうやって、どれだけ儲けたのか、またはどれだけ損をしたのか?を集計し、それに対する税金を計算し申告するという制度です。そして自分で計算した税額を期限までに納付する、という時期なのです。

 法人の場合、自由に集計期間の区切りを決め、その集計期間に基づき儲けを集計し、税金を計算することが出来るのですが、個人の場合は特殊な申告を除いては日本全国同じです。申告書の提出方法がかなり電子化され、昔ほどお祭り騒ぎ状態ではなくなったのですが、しかし普段よりは各税務署の周りはとても賑やかです。

 所得税の計算はされたことがある方は分かると思うのですが、とてもややこしい!何がややこしいのかというと、どうやって儲けた?損した?かによって、どの所得かが決まり、それぞれに分類されます。そしてどの分類かにより税金の計算の仕方が違うのです。我々はそれに付け込んで・・・、いやいや、そのややこしい申告書を代理して作成します。それにもっとややこしいのが、ルールが頻繁に変わるということです。昨年までこの率だったのに、今年は・・・?

 後は計算された所得から控除出来る金額です。それもまたよくルールが変わる。それに税率。今年の確定申告には特別に東日本大震災からの復興のための「復興特別所得税」なるものが付加されます。これは平成25年 から25年間にわたり、基準所得に対して2.1%の税率が加算されます。いうなれば増税です。かなり税率は以前と比較すると下がってきているのは事実なのですが、しかし、一年分の計算上の儲けに対する税金を一気に支払うわけですから、負担感は大きいかもしれません。

 この時期によく耳にする話で、事業を始められて一年目という方との話です。

 私 : 確定申告は済まされましたか?
Aさん : いやいや、事業始めたばかりで、大きく赤字です。
     だから申告も必要ないし、税金払わないのでいいのでしょ?
 私  : いやいや、青色申告の届出をしているのであれば、逆に絶対するべきでしょ。
Aさん : 何で?
 私 : 損をした額は繰り越せますよ!
Aさん :何それ?

 こういう話はよく聞きます。知らないために、せっかくの赤字を無駄にしてしまう。それで、儲けた時だけしこたま税金を払わないといけなくなってしまう。これは損ですね。

 きっちり必要な届出、そして税金のルールを知っているか、アドバイスを受けるかで、税金の額が大きく変わることもあります。お近くの税理士さんへご相談下さい(^_^;税理士会の回し者

                             やこやこ

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