この間ダルーマ小川氏の紹介のS社のK社長が事務所に来られました。独自のグループウエアー(アイオフィスのようなもの)を作っておられる会社で、データベースの構築も得意分野ということでした。年齢的には若手経営者に入ると思われますが、なかなか感じの良い社長でした。

 グループウエアーの業界ではサイボウズというのが一番メジャーなんですが、サイボウズと同時期に開発に入ったという事でした。どちらが真似をしたのかどうかは分からないそうですが、これらはここ2年ぐらいの期間の出来事なんですね。方や上場し、方やまだ地道に販売している。これは何なのかと話を聞きながら、考えておりました。内容を見せてもらうと、サイボウズよりも使い勝手はよさそうだし、なぜサイボウズのように売れないのか。結論はやはり、内容はそこそこでも、プレゼンテーション能力の問題なのかな、なんて考えてしましました。サイボウズのあのダサイ広告がすばらしい、と言うのではないのですが、やはりインパクトがある。それによって資金を集め、またその資金で開発にはいる。というパターンなんでしょう。

 FCGもサイボウズからアイオフィスに乗り換えて、現在はやっているんですが、アイオフィスの戦略は低コストでの販売。S社はそのマーケットに入っていけるのかどうかはわかりませんが、シェアの小さい分、安くてよいものを作っていただきたいものです。

                 やこ

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