監査部門第0課の永野です。

今回からは『MFクラウド会計』のご紹介です。
 
まず『クラウド』についてご説明します。
『クラウド=雲』まさにそのままです。

従来はパソコンのハードディスクに保存していたデータを、インターネット上にあるサーバで保存・管理するサービスのことです。
 
例えば電子メール。

以前は携帯のキャリア各社やプロバイダーが発行するアドレスにて送受信し、端末で保存するのが一般的でした。それが今はスマートフォンやタブレット端末、またはパソコンなど一人が複数の端末を管理し、Web上でメールを管理するサービスが普及しています。
 

Web上、すなわちインターネット上にあるサーバにデータを保存・管理するサービスです。

このようにすでに日常生活の中で当たり前に利用している部分もあるのです。
 
同様に、会計ソフトも従来はパソコンにインストールし、データもハードディスクに登録するため、その端末でしか入力等の作業ができませんでした。それがクラウド会計ソフトだと、いつでもどこでも、作業する時間や場所を選ばず利用できるのです。
 
今回ご紹介する『MFクラウド会計』は、金融機関の取引明細やカードの利用明細さえも自動で取り込むので、面倒な入力の手間がかかりません。
 
社長自ら会計ソフトに入力されている、また奥様が入力されているなどの場合、間違いなく作業時間を削減できます。
 

   作業時間の削減=コストの削減

     です。
 
クレジットカードを上手く利用する事で、現金自体も必要なくなるかもしれません。
最大80%の削減が可能と言われています。

従来の簿記のシステムで、領収書から現金出納帳と経費帳に記入していたものが、MFクラウド会計だと「使った瞬間データで保存されている」ということも可能です。
また関連ソフトを連動させることで、請求書の発行や売掛金の消し込み、残高の管理まで可能になります。

次回からは詳しい使い方をご説明します。

  
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