監査業務担当の手崎です。
図書館でなんとなく見ていた雑誌に「2016年4月以降に電気の契約を変えていない人必見」の文字。
 
「電力自由化」以降、地域で決められていた電力会社以外からも電気を契約できるようになりましたが、選ぶと言ってもよくわからないし、ダイレクトメールが届いても「後で見よう」・・。見てもそれほど変わらないし、と放っていた私。
 
ガスと電気まとめるだけでも、安くはなるらしい・・。わかってはいるものの、面倒でつい「今のままでいいか」といつものズボラが出てしまい、我が家は未だに電気の契約はそのままです。
 
電気代なんて絶対いるものだし、節約について考えると言っても、使わないブレーカーは下げておく、コンセントを抜く、電気の付けっぱなしはやめよう、なるべく家族はリビングに集まって、程度でした。結局のところ、電気の使用量を減らす意味では合っていたのかもしれませんが、検針票をちゃんとチェックして現状の内容を把握おくことも大事だということが分かりました。
 
電気代の節約を考えるのにまず、料金の仕組みを知りましょう。

 
電気代は使用量が増えると単価が上がる仕組みになっています。基本料金と3段階の電力量料金+再エネ促進賦課金(使用量が増えるごとに料金が上がります)で構成されています。

 
この3段階の料金ですが一定kWhを超えると単価が3段階で上がっていきます。
「再生可能エネルギー発電促進賦課金」は、平成29年5月分から平成30年4月分までは2.64円/kWh、平成30年5月分から平成31年4月分までは2.90円/kWhと値上がりしており、以降も上がることが予想されています。
 
という事は何もせず今のままの節約をしているだけでは、間違いなく電気代は上がることになります。
 
毎月3段料金300kWh超の家庭は「創エネ」を導入するとメリットがあるとのことですが、「太陽光発電」も「エネファーム」もとりあえずの出費が大きいので、誰でも今すぐできる事は電気の契約の見直しでしょう。
 
時間帯で無料の時間帯設定があるものや、解約時に違約金がかかる会社、メリットデメリットを考えると本当にいろいろあって選ぶのも大変ですが、調べてみると新電力への切り替えは、申し込みをすると、現在契約中の電力会社への解約手続きをしてくれる所も多いようですし、思ったより面倒で事はなさそうです。
 
私個人としては安さも大事ですが、環境の事も考えた電力会社で、今より安くなる所がいいな、と思っているので、もう少し調べて自分に合った電力会社を探してみようと思います。

  
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