最近お昼の食事に、近くのそば屋に行く事が多くなりました。確定申告の時期にたまたま夕方頃お腹が空いて、ざるそばでも食べたいなぁ~と思い、近所に昔からある”日精”というそば屋に行って、大ざるを食べたんですね。ここのざるは昔から美味しいと定評のあるお店で、私が小さい頃はよくそこのそば屋が、自転車で何段も出前の箱を重ねて、片手運転しながら走っていくのを見て、こけたらすごいことになるな~って思いながら、よく見てました。

 この大ざるを食べた日は結構、時間帯がずれていたにも関らず、お店にはお客さんが入っていて、入るなり”大ざる”って言ったものの、なぜか店の中はカレー屋のような匂いが充満。それで周りを見渡すと、何と何と、おじいちゃんも、おばあちゃんも、おにいちゃんも、おねえちゃんも、皆何とカレーそばなるものを食べているではありませんか。若い人がカレーうどんとか食べるのはよく見かけるのですが、年配の方がカレーのかかったものを食べると言うのも、珍しい。
 
 しかし名物なのか、結構お店の中は広くて席数は多くあるのですが、その中で半分以上の方がそのカレーそばなるものを食べてる状況なんです。カレーそばっていうのは名前は聞いた事はあっても、食べた事が無かったので、大ざるって言ってしまった事をとても後悔して、大ざるを食べて事務所に戻りました。

  次の日お昼ご飯の時間が待ち遠しくて、12時まで待てず少し前に行き、”カレーそばと、おでんと、ご飯”って昨日の夕方から考えていたので、このセリフはスラスラ店員さんにいう事ができました。

 食べてみると、何とも美味。カレーうどんとはまた違った食感と、カレー味の出汁のとろみぐあいが、とても絶妙です。周りを見渡すとやっぱりカレーそばを皆食べてました。

 何でもそうだろうかと思うのですが、全然性質の違うものを組み合わせる。カレーという洋食風の物とそばという和食風の物を組み合わせてみる。多分美味くいかない方が多いかも知れないのでしょうが、この組み合わせのように、相乗効果を生み出す事もあるんですね。これは新商品の開発のコツの一つですね。

            やこやこ

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