監査部門第一課の牟田口です。

私が担当させていただいている公益財団法人河村美術館。
理事会等で毎年訪問しています。
こちらの美術館。佐賀県の唐津市に1990年に設立され、唐津の文化の発信に長年貢献しています。

 

さてこの美術館がある、佐賀県唐津。
訪問するたびに思うのは、観光地としては最高にいいところであること。
玄界灘でとれる海の幸ははおいしいく、町には長い築地塀や笹垣が残されており、いまだに城下町の雰囲気を残しています。

 

しかし地元の方に聞くと、唐津くんちの祭りの期間以外はほとんどさっぱり。
私が訪れる際にも観光客はまばらで、今や日本中にあふれている外国人観光客も全然いません。
これは本当に残念でもったいない。ということで、今回は唐津を私なりに紹介したいと思います。

 

<虹の松原>
日本三大松原の一つ。車で走るのもいいかもしれませんが、私からは自転車で走ることをお勧めます。レンタサイクルがあるので、自分の足で爽やかな風を感じてみてください。もしくはゆっくり歩いて森林浴もいいかも。

 

<津 城>
小じんまりした城ではありますが、天守閣から見る虹の松原は絶景。
足の悪い方も、お城の足元まではエレベーターがあるので安心です。

http://www.karatsu-bunka.or.jp/shiro.html

 

<呼子の活けイカ>
これは有名。この辺りの飲食店では、いけすに必ず入っているのが「呼子の活けイカ」です。刺身で最高、天ぷらにしてもおいしいです。海が荒れたりすると食べれない日がありますので、その時はあきらめてください。

 

<旧高取邸>
杵島炭鉱などの炭鉱主として知られる高取伊好の邸宅。
炭鉱って本当に儲かったんだというのを実感できる大邸宅です。
中には能舞台まであるんです。

http://www.karatsu-bunka.or.jp/kyutakatoritei.html

 

<旧大島邸>
ここは、唐津の近代化に尽力し、旧唐津銀行の創立に関わった大島小太郎の旧宅です。もともとあった場所から現在の所に移築され、今年になって公開されました。歴史遺産として残されたからには、今後の観光のプラスになればいいと思います。高取邸に比べると少し物足りない感じでしょうか。

https://www.city.karatsu.lg.jp/bunka/oshimatei_open.html

 

<曳山展示場>
こちらは、唐津のお祭り、「唐津くんち」で実際に使われる曳山が展示されています。曳山の迫力と祭りの雰囲気を味わえます。

http://www.karatsu-bunka.or.jp/hikiyama.html

 

<唐津くんち>
毎年11月2~4日に開催される、唐津神社の春季例大祭。
唐津にとっては、一年中で最も盛り上がる期間です。
私はこのお祭りに参加したことがないので、ぜひいつかは見に行きたいですね。

 

最後は当然、河村美術館。

<河村美術館>
こちらの美術館は、残念ながら土日祝のみの開館ですが、ぜひ訪問して頂きたいものです。こじんまりしていますが、青木茂をはじめ、東洋、西洋問わず色々な展示がされています。また春と秋に、特別展が開催されており、この時期に合わせて行くのもいいかもしれませんね。

http://www.kawamura.or.jp/index.html

*写真は「唐津観光協会」「唐津市」「唐津市文化事業団」のサイトからお借りしました。

  
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