いよいよ宗教戦争が始まりました。今回の戦争は根が深い。しかし簡単に言ってしまうと兄弟喧嘩?さかのぼる事アッラーの神の時代約6000年前から続いているんですね。チャールトンヘストン主演の”十戒”にその始まりは詳しく出てくるのですが、ほんと根が深い。

 元々アブラハムの妻サライ(ヘブライ人)ともう一人の妻ハガール(エジプト人)のそれぞれの子孫から、ユダヤ教、イスラム教に分かれるんです。ユダヤ教はキリスト教として今のアメリカ側キリスト教原理主義、かたやイスラム教。元々はアッラーの神の教えで同じなんですが、なぜかいつも戦争してお互いをたたきのめすという繰り返しの歴史です。キリスト教側(ユダヤ教)またはユダヤ人は、世界にその子孫は散らばり、いつかは自分の国をそしていつかは全世界を自分達の統治化におきたいという事で、今までがんばってきてそれでついに経済大国のアメリカ大統領にまで、そのメンバーを送り込む事ができたようです。

 

 そういう意味では、日本はあまり関係ありません。しかしなぜか財布を持って、アメリカについていくようです。何か借金だらけの会社の社長のおぼっちゃまみたいな感じですね。友達にそそのかされて、守ってあげるから家からお金いっぱい持っておいで。そうでないと、一緒に遊んであげないよ!って感じですか。ちょっと情けない。まあ他にも色々と事情があるのでしょう。


 今回の戦争は最終的にはどちらが勝利するのでしょうか?経済力と武力を背景にしたアメリカ、神のご加護を背景にしたイラク。現実的には経済力と武力のアメリカ(キリスト教)かも知れませんが、やはり神の力を背景にしたイラク(イスラム教)というものもそれは壮大なものかも知れません。という事で、私的な結論は決着がつかない。まだまだ形を変えながら、この戦争は続くように思います。
 しかし、この不況化で戦争に対しての大盤振る舞いは少し考えてほしいもんです。

                   やこやこ

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