【0268話】 だから速読はまるねん！Part1

　最近よくＴＶで見かける内容で、バッティングセンターで中学生が150kmの速球を打ち返すというのを何回か観ました。そのシリーズで自転車の操縦がとても下手くそな感じの主婦があることをすると、とてもスムーズに運転し始めたり、メールを打つのがとても遅い人が少し早くなったりと、「ほんまかいな？そうかいな！」って感じの番組です。そしてそのシーンの端っこでは、必ず本をパラパラって感じでめくる動作を繰り返す人が何気なしに、またとても怪しく居ます。
　
　これは脳開コンサルタント協会会長の呉眞由美さんという方がやっている速読法で、脳の処理能力が上がり、バッティングセンターの150kmで飛んで来るボールが、速読をする事により脳の処理能力が向上し、いつもよりゆっくりに見え、打ててしまうという事らしいですね。また、自転車の操縦にしても、メールの入力にしても、ちょっと速読の訓練をすると、脳の処理能力が早くなり旨くできるようになるというものです。

　そこで以前から速読に興味があった私は、フォトリーディング、フォーカスリーディングその他速読を巡ったあげくに、この呉先生の速読に行き着きました。それで早速ネットで調べるとタイミングよく、体験コースが大阪で開催されるという事で、行ってまいりました。最初に現状どれぐらいの速さで文字を読んでいるのかを測定します。それから、色々なトレーニングを軽く1時間半ぐらいでしょうかやった後、また測定しました。するとびっくり！軽く3倍ぐらいの早さで文字が読めているではありませんか。

　他の速読は本を読んだだけなんですが、どうもなじめず’本当にこんな方法で内容が理解できる？’って感じでしたが、今回研修に行った速読は、現在より少しでも早く読めるのが速読ですよ！って。その通り！ちゃんと内容を理解しているし、前より早く読めている。その早く読めているというレベルが訓練すればするだけ早く読める。先生曰く、「どんな有名選手でもトレーニングするからスコアーが伸びるんですね。速読も同じで、トレーニングすればするほど早くなりますよ。」サボるとスコアーは落ちますね。

　しかし、1時間半程のトレーニングでこれほど成果は上がるんですね。夏休みとあって小学生も多数参加しておりましたが、その日終了するぐらいの頃には大人より早く文字を読んでいました。もちろん大人もかなりの成果は上がっていましたが、それ以上に上がっている小学生も多数居ました。それで体験セミナーを受けたその日に、大阪の本コース10回に早速申し込み、初回に色々と教材と、家で自主トレができるＤＶＤをもらい毎日それを見ながら訓練しております。

　この速読、はまります。一番面白いのは自分の中での時間の長さが本当に変わってきます。

　少し長くなってしまったので、続きは次回。

　　　　やこやこ