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監査二部門の金森です。
 
神戸から電車で1時間半ほど、西国観音霊場10番の札所、京都府宇治市の

三室戸寺へ行ってきました。

 

宇治市といえば世界遺産の平等院が有名ですが、ここ三室戸寺は、あじさいの

名所として多くの方に知られています。

 

京阪電車の三室戸駅から1kmほどの距離。お天気が良ければ、のんびり歩いてもさほど苦になりません。

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途中、抹茶パフェで有名なお店もありますよ。

 

入り口の山門を抜けると5千坪の大庭園があり、1万株ものあじさ

いが植えられているそうで、まだ咲き始めとはいえ辺り一面にあ

じさいの花がぱっと広がっています。

 

 
あいにく小雨交じりの曇り空だったのです

が、あじさいの撮影にはちょうど良いかもしれませんね。

あじさいの花に水滴がかかって、綺麗な写真が撮れるかも。

 
 
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一眼レフのカメラで撮影中の方を、何人かお見かけしました。

みなさん真剣な表情です。どんな写真に出来上がっているのかな?

夜になると期間限定でライトアップがあるそうで、

更に幻想的な雰囲気なんだろうな。

 

以前来た時は、雅楽の演奏と舞のイベントがあり、とても素晴らしかった記憶があります。

なんとなく平安時代の雅な貴族社会を想像してしまいますね。

所々に少し前まで見頃だったツツジもまだ残っています。

きっとたくさんの人だったんでしょうね。

 
 

 
庭園の奥の急な石段を上ると本堂。

蓮を植えた大きな鉢がいくつもあり、あじさいが終わる7月頃が見頃です。

 

蓮酒といって、葉にお酒を注ぎ、

茎をストローにして飲む方法があるのだとか。

この時期でも立派な葉に成長しています。

 
 

本堂、仏像は京都府の文化財に指定されていて、

三室戸寺の魅力はお花だけではなさそうです。

 

そして最近観光地でよく見かける、外国人観光客の方のために音声案内もあります。

この日は、たまたまなのか、ほとんどが日本人の方でした。

 

一年を通して大勢の観光客で賑わう京都ですが、宇治まで足を伸ばせば、市内と

違ってゆったりとした時間が過ごせそうです。意外と人も少なめでしたよ。

 

源氏物語「宇治十帖」の舞台となった場所。

周辺にはまだまだ観光スポットがあるので、ぜひ時間を見つけて再訪問したいと思います。

 

実は世界遺産になってからの平等院、まだ行ってないんですよね。

  
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