監査二部門の金森です。
 
この夏公開された話題の映画『シン・ゴジラ』と『君の

名は。』みなさんはもうご覧になりましたか？

どちらも大ヒットで、現在も観客動員数を伸ばしていま

す。それぞれの作品には、キャラクターや監督、音楽に

対するコアなファンがいますが、その他一般の人たちも

上手く取り込むことによって、大ヒットとなったように

思います。実際に劇場へ行くと、幅広い年齢層の方がいらっしゃいました。

また、周りの人に聞くと、2度、3度と映画館へ行かれている方が多いみたいですね。

「最初に観た時はよくわからなかったから」とか、「あのシーンをもう一度観たい」など理由は様々ある

と思いますが、「えっ！？そんな細かいところまで？」というような映画のストーリー以外も楽しんでい

るように思います。

日本映画の新しい形？ハリウッドの大作とは、また違った楽しみ方かもしれないですね。

『シン・ゴジラ』の方は、たくさんの役者さんが登場し、みんなで力を合

わせてゴジラを倒して行くという展開ですが、対して『君の名は。』の方

は、主人公の二人を中心に物語が進んで行きます。

『君の名は。』の舞台は東京と飛騨地方ですが、自然の美しさが存分に描

かれています。主人公三葉が住む糸守町（いともりちょう）は実在しない

けれど、岐阜県の飛騨市がモデルと言われています。

映像の美しさという点では、『君の名は。』に注目されがちですが、『シ

ン・ゴジラ』の方も「もしかして続編がある？」と思わせるようなシーン

もあり、楽しめる映画になっています。

ラストシーン、矢口（長谷川　博己）の肩越しに固まっ

て動けなくなったゴジラ。

「あー、これはまだまだ何かあるぞ！」と思ってしまい

ますね。私の好きなシーンの一つでもあります。

公開時期が同じなので、色々と比較される映画ですが、それぞれの良さは全く違うものだと思います。

両方を観終わって、それぞれの感想を比較するのも楽しいかもしれませんね。

間違いなく2016年の代表作、おすすめです。

*文中の写真は、それぞれの公式サイトからお借りしました。

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