親になって20年、成人式を迎えました。

監査業務担当の手崎です。
先日、息子が成人式を迎えました。女の子と違い当日の準備も送迎もないので、家の前で写真を撮り「友達と行く」という息子の背中を見送りました。二十歳になったんだなぁという実感はあまりありませんでしたが、子供の成長って早い。ほんとあっという間でした。

1999年1月21日。子供が嫌いだった私が息子に出会った日。
こんな私がちゃんとお母さんになれるのだろうか・・。不安な気持ちで過ごした10ヵ月。今でも信じられませんが、私は息子が生まれた瞬間、激変しました。

息子と出会う23歳までボーっと生きてきた私が、子育てを通していろいろな人と出会い、大切な事を沢山教えられました。小学2年生から少年野球を始め、高校卒業まで部活として頑張った息子は、ほぼ帰宅部だった私に、自分がしてこなかった世界をいっぱい見せてくれました。部活の楽しさ、仲間の大切さ、試合のただならぬ緊張感、頑張った先にしか得られない達成感。最後まで野球のルールをびっくりするくらい覚えなかった私ですが、私は息子や息子の野球仲間、みんなが頑張っている姿を見るのがただただ楽しかったです。

子供の成長を何一つ見逃すことなく傍で見てこられたこと、今思えばとても幸せだったと思います。子供と一緒にいる時間は長い一生のうちのたったの20年そこそこ。そう考えると子供と過ごす時間は貴重です。子育て何が正解かわからないけど、自信を持って言える事、それは私は目一杯子育てを楽しんだ！という事です。

二十歳になったからと言っても息子は息子。心配は絶えません。最近では車の免許を取って運転を始めたので、また違う心配。親ってきっとずっとこうなんでしょうね・・。