初めまして。オペレーション部門の斉藤です。
私は年に何度となくミュージカル観劇のため、劇場に足を運びます。ミュージカルの本場といえばブロードウェイと言われますが、私が好きなのはヨーロッパ生まれの作品です。きっかけは1996年に観た日本初演の『エリザベート』。衝撃を受けました。それまで観たものとはまるで違う作品でした。

 

ハプスブルグ皇妃の生涯を描いたウィーン生まれのこの作品は、いまや日本でも数年に一度は再演される大人気作品となっています。

 

作品そのものに興味が出てくると、オリジナルが観たいという欲求が出てきます。ですがヨーロッパは遠い・・・ そんな時ウィーンキャストの来日公演がありました。日本語は完璧に頭に入っていますので、たとえドイツ語でも字幕は不要です。(実際は直訳ではないのですが・・・)

 

衣装やセットは断然日本の方が豪華です。が、アクロバティックな振り付けやリアルな演出は日本にはない魅力がありました。

 

この作品も『エリザベート』同様世界各国で上演され、再演を重ねています。イタリア、ドイツ、オランダ、ハンガリー、スペイン、ルーマニア、ロシア、韓国、モンゴル、スロヴァキア、イスラエル・・・本当に多くの国でそれぞれの言語により上演され、いずれもヒットしています。また、フランス人キャスト公演も日本だけでなく多くの国に招致されています。
今、多くの国々で争いが起きていますが、言語の壁を越えひとつの作品に同じように熱狂する世界中の観客を見るとミュージカルの世界には国境はないなと思います。

 

もちろんヨーロッパ作品以外にも素晴らしいミュージカルはたくさんあります。 来月は城田優演出・主演『ファントム』、そして来年は再び『エリザベート』の舞台が私を待っています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  
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