オペレーション部門の中澤です。
先日、念願叶って”QUEEN + ADAM LAMBERT THE RHAPSODY TOUR”大阪公演に行ってきました。この日までとにかく長かった。ジャパンツアーが昨年の「クイーンの日」4月17日に発表され、チケットの申し込みが5月にあり、そこから半年以上。待ちに待ったコンサートでした。
 
ファン歴は1年とちょっと。映画「ボヘミアンラプソディー」からの新参者です。同じくこの映画でQUEENにはまった友人と、空白を埋めるようにアルバムやライヴDVDを集めこの日を楽しみに待っていました。
 
京セラドーム、会場17時。3塁側スタンドの私達の席はステージからは遠かったのですが、ステージの全貌が見えるまずまずの席でした。このコンサート、座席によって金額が大幅に違い、ステージのせり出し部分の延長の何席かはGOLD席と言ってお値段なんと¥50,000!!会場は機材の搬入口からでき、おまけに特別プレゼントのつくゴージャス席。グッズも並ばずに購入ができるよう特別の入り口が設けられており¥50,000チケットはファストパス。もちろん全席埋まっておりました。(特別プレゼントは何だったんだろう?)
 
QUEENのエンブレムのついたクラウンのステージセットが舞台中央にあり、これが入り口から見えた時は、「いよいよ生ブライアンと生ロジャーに会える!」と、鳥肌が立ちました。このQUEENのエンブレム、格好が良くて私は大好きです。Qのマークを中心に向い合う獅子にその足元に妖精達。Qの頭にはカニがいてその上をフェニックスが覆っているのですが、この獅子は獅子座のロジャーとジョン、妖精は乙女座のフレディ、カニは蟹座のブライアンと、QUEENの象徴の中にこの4人がちゃんと居るというところがいいなと思うんです。
 
19時開演。(10分ほど遅れましたが)イニュエンドウのオープニングが会場に響き、いよいよ始まります。ステージのクラウンが上昇し、オペラが始まるかのような緞帳が開いた時、ブライアンのシルエットが浮かびました。会場中が一斉に「キャーッ!!」私も叫びました。シルエットが消えたかと思うと次にアダム・ランバートが現れ、ロジャーと3人主役が揃いました。“Now I’m Here”から始まりアンコールを入れて全28曲全力投球の演奏でした。ブライアン、ロジャーはアラ70とは思えない迫力のあるプレイで、すっかり魅了されてしまいました。
 
そして、アダム・ランバートの歌唱力が半端なく凄かった!フレディ・マーキュリーの物まねではなく、彼自身の表現でクイーンの世界を十分に表現していて大満足ものでした。その中でも嬉しかった事がいくつか。一つは”Love Of My Life”をブライアンと一緒に歌えた事。会場が一つになって、歌声が会場中に響いた時は感動しました。またこの曲の最後の部分でフレディがビジョンに現れ、(心憎い演出です)ここでも会場が一斉に「キャ~ッ!」
 
♪Love Of My Life Love Of My Life Wooo~ Yeah~~♪

と歌いあげて去っていきました。そしてもう一つは、“Radio Ga Ga”。映画でもあったのですが、サビの部分にふりがあって、ちょうど”ドンドンパッ“と盆踊りのような恰好なのですが、これも一緒に出来た事。DVDで観た事が現実に起こっているのが少し不思議な感じがしました。
 
アンコールは、フレディの”Ay – Oh”のコールアンドレスポンスが始まり、会場が一体になってフレディのコールに答えます。これも鳥肌ものでした。そして、”We Will Rock You”, “We Are The Champions”でクイーンで凝縮された2時間があっという間に終わってしまいました。
 
この時間は本当に宝物です。友人とかみしめながら帰路につきました。
またジャパンツアーが現実になる事を願いつつ。

  
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