夜空を射抜く5つの光。ブルー、イェロー、グリーン、レッド、パープル。それは、彼ら5人のパーソナルカラー。ARASHI Anniversary Tour 5×10in京セラドーム初日。今、あの中では、5万人の観客と嵐の5人が、歌えや踊れの宴を繰り広げているのだ。だが、中に入れるのは選ばれし者のみ。どんなに人事を尽くしても、嵐コンのチケットは中々入手できないプラチナチケットなのだ。ファン歴の浅い私も、初めてその洗礼を受けた。しかし、当たらなかったからといって、挫けている場合ではない。ファンだからこそ味わう悔しさ。それは、ファンであり続けるための試練。ドームを前にたそがれる私の横を、多くの人が足早に駆けていく。立ち止まっている場合ではない。私は、重大な「使命」を背負って、彼の地までやってきたのだから。


F1000002.JPGFCG非公式部活動「嵐部」 その部活動の存在を知るものは、FCG内部でも決して少なくない。現在、構成部員3名の弱小サークル。だが、その活動内容については、未だ多くの謎につつまれている。

新人部員である私に課せられた任務。それは、 「嵐コンのグッズを購入せよ!」

今までの私の人生には無かった分野の仕事。しかし、今やアラシックな私にとって、こんな非情な任務ですら魅力的なものに見えたのだ。

「先輩たちの分も、必ずゲットしてきます!!」

強い決意の下、私は自ら志願していた。

火打ち石こそないものの、N先輩とK先輩は、私の初陣を温かく送り出してくれた。自ら志願したとはいえ、その先は未知の世界。会社帰りのサラリーマン男子が、一人で行ってもいい場所なのかどうかさえわからない。不安な気持ちと闘いながら、降り立ったドーム前。だが、ライトアップされたドームを眼前にして、そんな不安は一気に吹き飛んだ。嵐の5人が、今、あの中にいる。たとえ、中には入れずとも、同じ時間、同じ場所、同じ空気を味わえるのだ。それだけで充分だった。足早に駆けて行く人々の後を追うように、私もドームの丘を駆け上っていた。

  
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