監査業務担当の金森です。

神戸市東灘区にある「桜守公園」は、小説「櫻守」のモデルとなった笹部新太郎氏の邸宅跡地です。

兵庫県の天然記念物や神戸市民の木に指定されているササベザクラ、荘川桜など珍しい種類の約30本の桜を楽しむことができます。

 

桜守とはいったいどのような仕事をする人なのでしょう。

 

辞書によると「咲いた桜の枝を折り取られないようにする人。花もり」とあります。ウイキペデイアによると、笹部氏は日本の植物学者で「桜博士」といわれたとあります。

笹部氏が晩年大阪から神戸へ居を移された際、持ち運んだ種が庭に落ち、5年で花をつけたことから笹部氏は五歳桜と名づけました。

10年もすると立派に成長し、邪魔になるようなら家を取り壊してほしいとまで思っていたそうです。

 

そんな桜の成長を楽しみにしておられた笹部氏が亡くなられた後、新品種と認められ正式に「ササベザクラ」と令明されました。

笹部氏は、「よい桜の条件は、成長が早く、丈夫で花つきがよく、大きくなり気品がある」といわれたそうですが、ササベザクラにピッタリ当てはまりますね。

笹部氏は、生涯を日本固有の山桜、里桜の保護育成に捧げた人として桜を研究し続けました。

大阪造幣局の桜や西宮夙川公園の桜にも深く関わっておられたようで、より身近に感じます。

桜が多くの人に愛される理由として、その美しさや短い期間であることがいわれますが、その年によって花のつき方が違うことも重要なのではないかと思います。

あたりまえですが、今年の桜は今年しか見られないじゃないですか。

あふれそうなぐらいにいっぱいの花弁をつけた桜の枝を見ていると、力強ささえ感じます。今まさに満開の桜に少し元気をもらえたような気がしました。

 

  
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