こんにちは、税理士の嶋﨑です。

打ち合わせ中にお客さんにかかってきた電話で、お客さんが「今、会計士の先生と打ち合わせ中で」と言われるのをよく聞きます。

「違うんやけどなぁ、会計士と」と私の心の声。

「できれば会計士になりたかった」という私の本音。

「会計士と税理士って何が違うのですか」と、これまたよく聞かれる質問。

それに対しては「会計士は粉飾、税理士は脱税を指南すると捕まります」と答えています。

会計士は理由なく利益を大きく見せるのはダメ、税理士は理由なく利益を小さくするのはダメ。

だから会計士と税理士がする仕事は全然違うのです。

会計士がいいと思う理由を4つ。

 

1.細身のスーツに身を固めシュッとしている。

2.頭がよさそう。

3.香水のいい匂いがしてそう。

4.靴がピカピカ。

 

なんとか近づきたいと思っています。

まずひとつ目、細身のスーツについて。

私は普段の着るものをサブスクしています。

今月のサブスクのジャケットが、めっちゃピチピチ。

担当のスタイリストに言うと、「嶋﨑様少し細身のジャケットをご用意しましたので、若干窮屈にはなるかと」という返答。

それでも前のボタンをしめて両手を上げると、ジャケットが上がり降りてこない。

こういうものかと尋ねると、「お取替えします」とのこと。細身のスーツは今世では無理やなと。

 

ふたつ目、担当のクライアント様がM&Aをするのにデューデリの報告会に参加した時のこと。

会計士の先生が話していた繰延税金資産の説明がめちゃくちゃわかりやすい。

会計士の先生の頭の良さを実感した瞬間で、これは真似できないなと。

 

みっつ目、最近なんか加齢臭がするなと周りを見回しても誰もいない、自分の臭いかという経験がよくあります。これで香水をふるとどうなるものか、あかんなと。

 

よっつ目、会計士ではないのだが、知り合いの保険屋さんの靴がいつもピカピカ。

聞くと、毎朝出社してコーヒーを飲みながら靴磨きをしているらしい。

馬毛で汚れを取り、豚毛でクリームをなじませ山羊毛で仕上げる。

さすがにこれを事務所で私がコーヒーを飲みながらすると冷たい視線にさらされることが目に見えている。だが家でビールを飲みながらする分には問題がない、これは出来そう。

 

ということで、憧れの会計士に近づくために今年は靴磨きに励もうと思います。

保険屋さんに聞くと、靴には履いた後にシューツリーなるものを入れておかなければならないらしい。

これを入れることで、靴のそりが防止でき防臭効果もあるという。確かに靴を履き古していくと、だんだん足にフィットしなくなり履き心地が悪くなる。

何とかならないものかと悩んでいたので、いい話を聞いた。早速ネットショッピングでシューツリーと靴磨きセットをポッチして購入完了。

これで私も憧れの会計士に一歩近づいた気がしました。

 

平成23年には49,510名だった税理士試験の受験者数も令和3年には27,299名、税理士がシュッとしたイメージがないのが原因かどうかわからないが、税理士のイメージが少しでも良くなるように私は靴磨きに励み、受験者数のアップに励みたいと思います。

 

「嶋﨑さん、今日も靴がきれいですね」そう言われるのが今年の目標かなと。

 

 

  
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