オペレーション部門の藤本です。
今回の年末年始の休暇でタイ王国へ行ってきました。1月のタイは朝と晩が涼しいぐらいで昼間は暑いですが、湿度も低く、過ごしやすい時期です。6月ぐらいからは高温多湿の過ごしにくい季節になるようなので、タイへ行くには1月2月がベストシーズンです。
 
タイの首都バンコクの中心を流れるチャオプラヤ川のナイトクルーズに行ってきました。港からはクルーズ船が何隻かあり、入港から映画ミッションインポッシブルのテーマ曲の爆音と共に紫色にライトアップされた二階建てのクルーズ船が、乗船員の敬礼と共に入船してきます。神戸のハーバーランドのようなクルーズをイメージしていたのでその派手さに面食らいました。
 
いざ、2時間のクルーズの始まりです。海と違い、川なので揺れはほとんどなく穏やかですが、音楽が大音量で演奏されているので静かに過ごすという感じではありません。


 
川からはタイを代表する寺院、ワット・アルンやエメラルド寺院がこれでもかというほどライトアップされてギラギラしています。日本の神社仏閣のライトアップは基本、建物の陰影を生かしたライトアップが多い印象ですが、タイのライトアップは基本”金”です。黄色ではなく”金色”なのです。
 


 

寺院のギラギラしたライトアップに感心していたら、ターニングポイントにあるラーマ8世橋に到着、ドラマや映画にも使われる有名な橋も見事に夜空に映える”金色”にライトアップされています。
明石海峡大橋も綺麗なライトアップをされていますが、電光ケーブルを通して、七色に発色しています。ラーマ8世橋は、スポットライトだけで発光しているように見えました。

 

クルーズの乗り降りする港の向かいにはアイコンサイアムという日本ではお目にかかれないような、ド派手・ギラギラな超巨大ショッピングモールがあります。タイのバンコクではこのアイコンサイアムだけでなく、巨大ショッピングモールがいくつかあり、その中には世界で有数のブランドショップが入っています。それら全てを凝縮したようなアイコンサイアムは圧巻です。対岸からみると要塞のようにも見えました。

 

ひと昔前は物価が安く、暮らしやすい国として老後に移住する人も多いとニュースにもなっていましたが、もはや不動産価格は上がり、物価も高く、タイバーツも昔は1バーツ2.5円程でしたが、直近では4円を超す勢いです。もはや気軽に行ける国とは言えなくなってきつつあります。ライトアップのギラギラからこれから粗削りながらもどんどん進んでいくタイの成長を感じました。

  
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