2011.4.15

カテゴリー -

東日本大震災によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

矢子事務所の永野です。現在は監査業務と記帳代行会社㈱ファクトリーの管理の仕事をしております。

16年前、私も阪神・淡路大震災を経験しました。この度の被害をニュースで見るたびに、当時が思い出され胸が締め付けられる思いです。またネットの書き込みなどで涙が溢れた事もありました。震災から16年が経った今、神戸は元気になり表向きは復興しました。ただ先月末に復興区画整理が完了したのも事実です。また市街地再開発事業は、まだ続いている地区もあります。神戸でもそれだけの時間がかかっています。

大地震と津波によって自治体がなくなった地域もあり、その影響で日本赤十字社に集まった義援金の分配が、遅れていると聞きました。相変わらず大きな余震もある中で、さらに被害が広がる事も考えられます。また原発の問題も予断を許さない状況です。あれだけ被害が広範囲で、全容が把握できないと言うのもわかります。それでも日々生きていかなくてはなりません。物資はある程度届くようになったそうで、次は個々の生活を再建していかなければなりません。通っている空手道場の仙台支部長からのお話だと、ホントに想像を絶する状態のようです。

4月8日にやっと第1次の分配割合が決まったようですが、各都道府県から申請されてはじめて送金されるとか…自治体がなくなった現状でどうすればいいのでしょうか。

寄付をした人の思いは一刻も早く被災された方々へ届くように、また少しでも役立てて欲しいとの思いのはずです。その思いとともに義援金が本来の役目を果たせるよう願うばかりです。

そして長い道のりかもしれませんがいつの日か元通りの、いやそれ以上の町になる事をお祈りしております。

  
コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください


Copyright(c) 2024 FARM Consulting Group All Rights Reserved.