2011.9.5

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一人でも見たい映画があると足を運ぶ。友人と観て後で感想を言い合うのも好きだが、ポップコーンとお茶を買って2時間余りを映画にどっぷり浸かりながら日常のことを忘れて過ごす時間が好きだったりする。そして気に入った映画は必ず二回は観に行く。

それは十数年前、英会話を始めた頃の話。「What’s new?」とカナダ人講師。その日は映画を見に行ったことを言おうと準備していたので
「『スリーパーズ』を二回観に行った」と行った途端、ニコニコしていたカナダ人講師の顔が急にシリアスになり、なにやら言い始めた。

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何を言われているのかチンプンカンプンだったが、どうやら説教されていることは分かった。それは覚えたての‘waste(無駄にする)’の単語が聞き取れたことで「何でそんな無駄遣いをするんだ」と言っているらしかった。
彼が言っていることはもっともだと思いながらも、今もそれは変わらず続いている。

 

私が映画館で初めて観た洋画は「バック・トゥ・ザ・フゥーチャー」。
主人公のマーティが、友人の発明家であるドクの発明したタイムマシンに乗り過去やら未来に行って一騒動おこす、コメディ要素のあるSFアドベンチャー映画だった。まさにマイケル・J・フォックスのための映画のようで、今でも大好きな映画のひとつである。
2作目は、マーティが2015年の未来に行く話から始まる。当時考えられた未来予想図がそこにある。あと4年後どうなっているのか比較するのが楽しみだったりする。

 

最近その主人公だったマイケル・J・フォックスの「いつも上を向いて」を読んだ。
先に出版された「ラッキーマン」の続編である。俳優業を一線から退き、パーキンソン病研究のための財団を設立し、それが彼の新しい仕事となり、各方面の人たち・彼と同じ境遇にある同士に支えられながら奔走している姿や、信仰・彼が愛してやまない家族の話が書かれている。

政治も絡み倫理的な問題があるからだと遅々として進まない研究。それに反してどんどん進行していく病状。それでも彼は、この病気で失ったものも多くあったが大いなる価値のあるものを与えられたと言い、この病気にならなければ通ることのなかった新しい方向を指し示してもらったと言う。

そして最後に彼は
「大事なことはいつも上を向いてその一歩を数えることだ、ということを僕は学んだ」
という答えを見つけるのだ。
昨年は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の25周年を記念した特別番組のCMに、49才になった彼が再び‘マーティ’で出演していたという事でWeb上で動画を観たのだが、当時より弱冠おじさんにはなったものの相変わらず格好の良い彼がそこにいた。
パ-キンソン病にかかわらず不治の病と言われていた病気も今では医療技術や研究が進み治療薬も開発されつつある。しかし、倫理的な問題や企業の利益の為に足踏み状態になっているのは悲しい事である。
彼が第一線に戻ってくる事を願うばかりである。

二部門 中澤智子
  
コメント

One thought on “『What is your hobby ?』

  • huminari88 より:

    Back to the 80’s
    あの映画で描かれていた30年後の世界は、もうすぐそこまで来てるんですね。

    もし、30年前の自分がデロリアンに乗ってやって来た時、
    彼は、今の自分を見て何を感じ、何を思うのか?
    そして、今の僕は、胸を張って30年前の自分と向き合う事ができるだろうか?

    そんな事したら、タイムパラドックスがおきて宇宙が崩壊する?
    ドクター・エメット・ブラウンなら、そう言うでしょうね。

    二十数年前の映画だけれども、今でもこんな風にイマジネーションを喚起させる。
    「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズは、僕の80年代を象徴する作品です。

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