~ザリガニ タベタコト アリマスカ?~

聞いたことはあったんです。外国では結構普通にザリガニを食べてるって。私たち日本人にとっては子供が釣って家で飼うペットのような存在。日本では「えー、食べるの?」という反応が大多数でしょうね。私もそうでした。

日本で「ザリガニ」といえばアメリカザリガニ。ニホンザリガニは小さく、あまり数もいないようで見かけることは少ないと思います。

私が今回ねらっているのは、アメリカザリガニではなく「ウチダザリガニ」。(画像をクリックするとアップになり、迫力あるザリガニがお楽しみいただけます)

もともとアメリカ原産で、ヨーロッパや日本でも繁殖している大型のザリガニです。食用にするため日本に入ってきたらしいですが繁殖力が強く、北海道の洞爺湖や阿寒湖、福島県などで増えすぎて大変なのだそうです。湖にいる日本の固有種を脅かす存在。魚で言うとブラックバスやブルーギルみたいなもんですねー。

しかし食用のために日本に入ってきただけあった、どうやらおいしいらしい。大型なのでアメリカザリガニに比べて身も多く、ロブスターのような味らしいです。(ロブスター食べたことないけど)

そんなウチダザリガニの数を減らそうと「釣って食べて減らそう」っていうイベントが北海道や福島で行なわれています。湖の固有種のためにもなり、しかもおいしく安くロブスター的なものをたらふく食べることができる。
甲殻類大好きな私としては、これは参加するしかないっ!

しかしさすがにそのためだけに北海道や福島へ行くことはできません。
ていうか北海道まで行ってザリガニ食べたくない。もっといいもん食べたい!

近畿圏でウチダザリガニが大量繁殖してる湖はないか探したところ、滋賀県の淡海湖(タンカイコ)にもいるらしい。
滋賀県ならなんとか行けると思いもう少し調べてみると、恐るべき事実が!

あいつら、地元民に受け入れられてました。

「タンカイザリガニ」とかいう名前もいただいて、すっかり固有種みたいな感じで超ウェルカム状態。
タンカイザリガニを守るために同じ外来種のブラックバスを駆除するなど、もう愛されちゃってるレベルです。
北海道や福島では「釣って食って減らそうぜ」って言ってるのに滋賀では「カワイソウ・・・ヤメテアゲテ・・・」ってなもんです。

そんな事実が分かると急に愛おしくなるウチダザリガニ。ほんとに食べてもいいのか?
しかしそんななまっちょろい感傷も私の甲殻類好きには全く歯が立ちません。
食いたい。ロブスター的な何かを食いたい!
よし食ってやる。しかし釣りはもう無理だな。

というわけで釣りに行くのは断念し、ネットで買えるとこないかなーと探していたところあっさり発見。

「阿寒湖漁業協同組合」
http://www.akan-gyokyo.com/fish/index.html

安いじゃん、安いじゃん!
しかも北海道のキレイな湖(阿寒湖行ったことないけど)で育ったザリガニなら臭くなさそうだし、よしっ、これは食うしかない!
しかし一人で頼んで食べるのはイヤ。コワイ。しかもキロ単位の購入なので量が多すぎる。
とにかくヘタレな私は道連れを探すべく、職場でこう告知しました。

「ザリガニ パーティー 開催のお知らせ」
エビのようにおいしいザリガニをみんなでワイワイ言いながら食べましょう!
安くておいしくってお腹いっぱい食べられますよ!
しかも日本の湖を守ることにもなるので一石三鳥ですねー!!

心のきれいな優しい職場の方々8名が、まさに釣れました。

阿寒湖漁業協同組合のHPで早速注文。
あとはザリガニが届くのを待つだけ。

数日後、とうとう「やつ」がやってきた。
私は緊張で汗ばんだ手で箱を開いた。
(後編へつづく)

 

  
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