ファクトリーの柏原です。

世の中「B級グルメ」が大流行です。そして「B級」といえば、昔から「B級映画」というジャンルがありました。僕は以前、ちょっとB級そうな映画をわざわざ借りてきて、しかも早く寝ればいいのに、という時間帯に見ていたことがありました。それで内容が本当にB級だったら途中で寝てしまったりしていたのですが、そんな中にも味のある面白い映画がいくつかあったので、そのうちの2つの映画を紹介してみたいと思います。

『 知らなすぎた男 』 

スパイもののコメディ(?)で笑って楽しめます。街中でのドラマ体験のサービスがあって、通常の街の中に待機したスタッフがドラマの様な展開をして主人公気分にさせてくれる、で楽しめるはずだった。それが本物の殺し屋に本物のスパイと勘違いされて本物のスパイ戦に・・・。話の展開はつっこみどころ満載ですがなぜか引き込まれます。劇としてテンポよく笑いとアクションが続いていくので退屈しません。で、笑いのツボも洋画によくあるようなお下劣とかで笑えない種類のものではなく、楽しくてあっという間に映画が終わってしまいました。子供さんでも楽しんでもらえると思います。映画みて何も考えずに笑いたいなーという時にどうぞ。

 

 

『 銀河系ヒッチハイクガイド 』

ストーリーは一見ハチャメチャです。でも独特のちょっと笑ってしまう世界ができあがっていて大人から子供まで楽しめると思います。宇宙に高速道路を建設することになって、その予定地に地球があります。それで映画が始まって最初のほうで地球は爆破されてしまいます。そこで生き残った地球人男性とその彼女が知り合った(ナンパされた)宇宙人の宇宙船に載せてもらって宇宙の冒険が始まっていく。・・・なんだか書いていて恥ずかしくなってきました。でもストーリー以上(?)にそれぞれのキャラクターがよく出来ています。スターウォーズC-3PO みたいなロボットがいるんですが、いつも心配ばかりして、「こうすると何%の確率で失敗するんだ。あーダメだ。」とい感じでロボットなのにいつも悲観ばかりしていたりします。他にもいい味のキャラが沢山でてきます。美術、音楽もよかったです。今回ちょっとネットで見ると、小説としても評価が高いみたいです。
お正月やちょっと息抜きしたいときに良かったらお勧めです。またこんな趣味の映画でお勧めがありましたら、また私にも教えてください。

それでは今年もあと少し。宜しくお願い致します。

 

ファクトリー : 柏原

  
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