先日、東京マラソンが開催されました。
今年でもう6回目、すっかり定着した感がありますね。
その東京マラソンの数日前、私は実家の家族へのプレゼント購入の為に、某スポーツショップへ出かけました。
目的は、古くなったランニング用品一式の購入です。
私自身は、3年前に西宮国際ハーフマラソンを2時間強という何とも微妙なタイムで完走して以来、ランニングとは無縁なのですが・・・。
 
このランニングブームに便乗?し、スポーツショップではランニングのコーナーがかなり拡大しています。シューズ、シャツ、パンツと一式揃えた後で、最後に手に取ったのが、SKINSというメーカーのロングタイツ。
 
「SKINS(スキンズ)」は、スポーツ医学の研究が進んでいるオーストラリアで2002年に誕生し、2007年6月に日本に上陸したコンプレッションウエアのブランドです。
特にロングタイツは、膝の負担・筋肉の疲労などが軽減される、今やランナーに必須になったアイテムで、実は私も趣味のフットサルでSKINSのウェアを数年前から着用しています。
 
私が購入した時は日本に入ってきたばかりだった為、イメージは「やたら高価で性能は良さそうだけどマニアック」というもので、当時は置いている店もそんなに多くありませんでした。
その後、HPも一新、日本人向けサイズのモデルの販売、ゴルフ等の競技に特化したモデルの開発、昨今のランニングブームも手伝って、現在では有名なスポーツショップには必ず置いてあります。
さらに今秋からは、イメージキャラクターとして、女優・モデルとして活躍している杏さんを起用するなど、日本でのマーケティングに成功したようです。
 
結局、その日はプレゼント用に同価格帯の別のメーカーのタイツを購入し帰りましたが、私も欲しくなり、フットサル用にネットでポチッとSKISのタイツとソックスを購入しました。後日、早速フットサルにて使用してみました。以前所有していた物は着用回数が多くなってきていた為に効用が落ちていましたが、久々に新品を履くと、予想以上に調子がよく翌日の筋肉痛が軽減されました。
 
こうやって、ウェアや道具などを買い替えるとスポーツへのモチベーションが復活するのは私だけではないはずです。ハーフマラソンを走った時は15km付近からの大雨もあり、走りながら「もう2度とやらん!」と怒りに近い感情すらありましたが、今回の買い物でまたランニングを再開してみようという気持ちが湧いてきました。
 
ちなみに、今年の秋の大阪マラソン・神戸マラソンは同日開催です。行政側は意図的ではなく、偶然日程が重なってしまったそうです(お役所仕事ですね・・)
同日開催によるデメリットは多いですが、相乗効果も間違いなくあると思いますので、関西がより一層盛り上がる事を期待しています。

 
監査二部門:梅本

  
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