2012.12.18

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監査二部門の梅本です。

12/1(土) 神戸のホームズスタジアムにJリーグ観戦に行ってきました。

サッカーおたくの私ですが、実はヴィッセル神戸のファンでもあります。

今回の試合観戦に力がはいるのは、

•対戦相手のサンフレッチェ広島が現在首位で優勝が決まる可能性が高い
•ヴィッセル神戸は16位で下部リーグ(J2)降格の可能性がある

という状況のため、優勝・降格が同時に起こるかもしれない希少な試合だったからです。

結局はチケット購入後の11/24に広島の優勝が決まってしまい、目論見は外れてしまいましたが・・・。

 

こうなった以上、降格危機のヴィッセル神戸を全力で応援するしかありません。

勝てば文句なしで残留、引き分け・負けの場合は他会場の結果次第という状況です。

 

もしJ2に落ちると一体どんなことが起きるのでしょうか?

一言で言うならクラブの収入減です。
観客動員による入場料収入、スポンサーからの広告料収入、配分金などのいずれもが減ってしまいます。

気になったので過去3年間の公開資料を調べてみると、降格したクラブの収入は前年対比で2割以上減少していました。もちろん収入が減ると、経費を抑えなければならず優秀な人材も流出します。この辺りは普通の会社経営と同じですね。

 

さて当日、いざスタジアムへ!!

中に入ると既に7割方埋まっています。

ヴィッセル神戸はあまり人気が無く、普段観客は疎らですがこの日は違います。

最終的には22,000人で今期最高の観客動員数!

舞台は整い、ボルテージも最高!
 
 
いよいよキックオフ!

 

と、ここまでは良かったのですが。

 

いざ試合が始まると・・・。

 

緊張からか動きが堅く、大きな見所がないまま時間が流れ、ついにPKで失点。

 

他会場の速報を確認すると、降格を逃れるには逆転で勝つしかない絶体絶命の状況に追い込まれました。

 

しかし、流れが変わることなくそのまま0-1で敗退。
7シーズンぶりの降格決定です。

 

凄く悲しいような、迷走するチーム状態で降格は仕方ないような、複雑な心境でした。

試合後のセレモニーでは、全力で戦った監督の挨拶に暖かい拍手、オーナー三木谷氏の挨拶にブーイングでした。

 

地元にプロサッカーチームがあって、もの凄く立派なスタジアムまであるのに、私の周りのサッカー好きの中に「ヴィッセル神戸」のファンはほとんどいません。

それが一体どういう事なのか、まずはそこからでしょうね。

 

その夜、Jリーグ全試合のダイジェストを35分間ひたすら放送するマニアな番組「Jリーグタイム」を見るも、ヴィッセル神戸は5分も取り上げられず。

「どんだけ人気ないねん!」と寂しい気分になりました。

 

来期はJ1昇格の決まる試合を必ず見に行こうと思います。

監査二部門 梅本

  
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