少し前になりますが、竹田城址に行って来ました。
最近かなり話題になっていますので、ご存知の方も多いと思います。
天空城や日本のマチュピチュなどと言われていますね。


簡単に説明しますと、所在地は兵庫県朝来市和田山町竹田で、標高353.7メートルの山頂に築かれた山城、縄張り(南北約400メートル、東西約100メートル)が、虎が臥せているように見えることから、虎臥城(とらふすじょう、こがじょう)とも呼ばれています。
築城に関しては不明点が多いのですが、1431年に山名宗全により築城、主な城主は太田垣光景、羽柴秀長(秀吉の異父弟)、赤松広秀などで、1600年に廃城となっています。(太田垣光景や赤松広秀、わかりません…笑。)

↑竹田城址から望む

廃城から410年ほど経っているのですが、石垣がほぼそのままの状態で残っており、現存する山城としては日本屈指の規模だそうです。この石垣群が雲海に浮かび上がる光景が魅力で、この数年で人気が急上昇しています。
雲海は1年を通して見られますが、秋から冬にかけての時期が一番で、時間は日の出前から午前8時頃の間がいいようです。また、朝方と日中の気温の差が大きければ大きいほどいいらしいですよ。
映画のロケ地としても有名になっていて、昨年度は5年前の10倍以上となる約23万7千人が訪れたとか。
しかし、いいことばかりではなく、来場者が急増した影響で石垣の一部が崩落する危険性も高まっていると、先日のニュースでも伝えていました。そのため整備・管理の負担が増え、今年の10月からの予定で、高校生以上は300円(中学生以下は無料)、入場料を徴収する条例が可決しました。

私が訪れたのは6月中旬だったのですが、あいにくというか運よくというか雨模様のおかげで、この雲海がとてもきれいに見られたのです。
蒸し暑さは、半端じゃなかったですが…。
結構、褒められる腕前?で、写真を撮ってきましたので、是非ご覧下さい!

オペレーション部門 : 橋本
  
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