01913914.jpg かなり前から本屋さんに並んでいて気になっていた本を最近買って読みました。それはスティーブン・R・コヴィー著の「7つの習慣 最優先事項」という本です。読むと「そっか~!!」の連発でしたが、かなりドキッとした箇所がありました。それは”きこりの話”です。

 ー7つの習慣より
 森の中で木を倒そうと、一生懸命ノコギリをひいているきこりに出会ったとしよう。
「何をしているんですか」とあなたは訊く。
すると、「見れば分かるだろう」と無愛想な返事が返ってくる。「この木を倒そうとしているんだ」
「すごく疲れているようですが・・・・・。いつからやっているんですか」あなたは大声で尋ねる。
「かれこれもう五時間だ。くたくたさ。大変な作業だよ」
「それじゃ、少し休んで、ついでにそのノコギリの刃を研いだらどうですか。そうすれば仕事がもっと早く片付くと思いますけど」とあなたはアドバイスをする。
「刃を研いでる暇なんてないさ。切るだけで精一杯だ」と強く言い返す。
 この話を読んだとき、本当に良くわかる喩え話というか、我々も木こりに負けず劣らず、同じ事を良くやっているな~!と変に同感してしまいました。
                      
 私もかなり同感!闇雲に切り続ける、そしてクタクタになりながら変な充実感とまだまだ先が見えない不安感に苛まれながら、日々過ごしている自分がダブりました。

 ー7つの習慣より
「刃を研ぐ」(自己を活性化し、能力を高める)
「刃を研ぐ」というのは、四つの基本的(肉田的、情緒的、知的、精神的)分野を高めるという意味である。「刈り取る」(生産する)に熱中しすぎて、「刃を研ぐ」(生産能力を高める)事を忘れている人があまりにも多い。

 またまたそのとおり!!やはり成果ばかりを考えて、「刈り取る」(生産する)事に専念する。これはかなり遠回りのようですね。たまには「刃をじっくり研ぐ」という時間が絶対必要であると、再認識する今日この頃でありました。

やこやこ

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