カテゴリー シンプルコム 2010/05/31

CIMG0344.JPGiPadを買うために、どれだけたくさんの誓約させられるのかは、前回書きました。
機種のシリアルを控えられて、免許証もコピーされ、情報を入力される。
アクティベーションの際には、住所などの入力も必要になり、アップルに送信される。
さらに、アプリをダウンロードするために、クレジットカード情報も必要になる。

これは、iPadと個人情報の巧妙な「ひも付け」だと思っています。

アップルストアで買い物すると、その30%がアップル様に献上されます。
昔、麻薬の元締めが売り上げの12%をとる、みたいな話がありましたが、それ以上です。
住所も名前もクレジットカードも、使う前提で教えないといけない。嫌なら使うな、てわけです。

こんな仕組みに「うれしい」「便利」「世界が変わる」とかでノッテいる方の、神経がわかりません。

しかしながら、今回購入した2台については、上記のような登録をして、アップル様の配下にさせていただきました。だってしょうがないじゃない。この2台は「飼い犬iPad」とでも呼びましょう。

で、実は日本発売より前に、アメリカから取り寄せしてたのが1台あるんです。
機種シリアルの登録なし、免許証もいらない。
もちろん、アクティベーションはデタラメの名前で登録。

この子を「のらねこiPad」と名づけました。

まあ、ささやかな抵抗だこと。

どうも、iPadと犬好きの方には、不快なコラムになってしまいましたが、iPadはいい機械で、何人にも勧めてますし、犬も嫌いなわけじゃないよ、と付け加えておきます。

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