監査二部門 梅本です。

先日、任天堂から「ファミリーコンピュータ」の復刻版「ニンテンドークラ

シックミニ ファミリーコンピュータ」が発売されました。予約が殺到し、

ネットニュースにもなっていたので、ご存知の方も多いかと思います。

 

そもそも「ファミリーコンピュータ」をご存知ない方へ簡単に説明します

と、ファミリーコンピュータ(通称「ファミコン」)は、任天堂が開発した家

庭用ゲーム機で、今から30年以上前の昭和58年7月発売されたものです。

 

当時の家庭用ゲーム機としては群を抜く高性能を備えており、最終的な出荷台数は日本国外版も合わせて

日本国内で約1,935万台、全世界累計で約6,291万台を記録しました。

 

30-40代の特に男性の方にとっては、幼少期・青春期を共に過ごした兄弟・親友・相棒のようなもので

しょう。ファミコンが原因で兄弟喧嘩したり、友達が増えたり、色んな思い出があります。そんな懐か

しいファミコンに、冒頭に記載の通り、復刻版である通称「ファミコン ミニ」が発売されたのです。

 

ここまで読まれた方は、買いました!プレイしました!の感想かと思われるかもしれません。

しかし、そんなもの買う必要がありません。我が家には、元祖「ファミコン」があるのです。

 

というわけで、動作確認をして、さっそくプレイ開始!

面白い、懐かしい、クソゲー、色んな感想はありますが、ついつい日付をまたいで遊んでしましました。

しかし、大方の予想通り、すぐに飽きてしまいました。収穫といえば、何十年ぶりにプレイした「忍者

ハットリくん」も勝手に体が反応し、あっさり全面クリアできてしまうゲームセンスが再認識できたこ

とぐらいでしょうか。

 

たまに遊ぶには十分おもしろいですし、子供がやったら絶対おもしろいですもんね。自分の子供にはさせ

たくないと思いますが、私自身は幼稚園児からプレイしていましたので、悩ましい限りです。

 

復刻版は様々な分野から発売されています。

例えば

・キン肉マン消しゴム、通称「キンケシ」

・「ビックリマンシール」

 
などは、同じく30-40代の男性をターゲットにしたもので、名前を聞い

ただけで思い出を語れてしまいます。

 

 

プロ野球では、数試合限定で復刻版ユニフォームを選手が着て

プレイする。もっと広い意味でいえば、アイドルやバンドの再

結成なども似たようなものでしょうか。

 

懐かしく、そして安心感があり、マーケティング戦略としてもある程度定着していると思います。

個人的には復刻版よりも、懐かしい曖昧な記憶をもとに酒の肴にする方が好きなので、今まであまり手を

出してきませんでした。

今やコンビニー・スーパーに行けば必ず1つや2つは復刻版の商品があるかと思います。

食べながら昔話をするもよし、友人・家族とのコミュニケーションツールとして是非とも活用して下さい。

 

* 文中の写真は、任天堂プレミアムバンダイ日本野球機構のHPよりお借りしました。

  
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