社員税理士の嶋﨑です。
今年の1月1日より仲間入りをさせていただきました。
どうぞよろしくお願いします。
はじめてのブログデビューですので、自己紹介と今後の抱負を述べさせていただきます。
 
【概略】

・出身地…奈良市(昔あった奈良ドリームランドの近くです)
・趣味…ゴルフ(力を抜いてクラブを振るのがテーマです)
・既婚・未婚・・・結婚しています(13年目です)
・家族…一男一女(小5と年長です)
・好き嫌い…洋食が好き、グリーンピースが嫌い(お酒もたしなみます)
・年齢…42歳(巳年、やぎ座、A型です)
・出身学校…和歌山大学経済学部(アナウンサーの川田裕美さんが後輩です)

 
大学卒業後に教育出版社で8年間営業を経験し、その後この業界に入りました。決算の意味も分からない状態から約10年間明石の事務所でお世話になり、昨年税理士の登録を終えて今に至っています。
 
今回いい機会なので「税理士事務所の役割とは何か」考えてみました。申告をすることはもちろん、事業を継続するためのアドバイスをすることも欠かすことは出来ません。その中で基本となるのは、現在・過去・未来の三点伝達です。この三点伝達により、今後の課題や数字でおかしいところがないかの発見、それに税額予測や資金繰りを確認することができ、そこから節税対策や借入金対策を行うことになります。これらの繰り返しが事業継続のアドバイスの基本と考えます。
 
今後もこれらは変わることはありませんが、税理士事務所としてはプラスアルファを行うことが必要な時代になってくるでしょう。と言いますのも「2025年までに中小企業の127万社が後継者不足で廃業の危機に追い込まれる」という記事が出ていたからです。それにより650万人の雇用が失われ、22兆円ものGDPが損失するという予測です。この最悪な事態を回避するために、我々税理士事務所の出番ではないでしょうか。今までの事業継続のアドバイスにプラスして、事業承継支援及びM&Aビジネスこそ、これからの我々の役割のように思います。
 
AIにより92.5%の税理士業務が取って代わられると言われています。ただこれは必然なのだと思います。今までのように資料を集め試算表を作成することに時間をかけている場合ではないのです。お客様が事業を継続していくことはもちろん、その後いかに事業を承継していくかを考えていくことこそが我々に求められている使命のように思います。そのためにはAIに任せられるような仕事は任せないといけないのです。
 
「税理士にとって面白い時代になってきた。」
所長の言葉ですが、自分もそう思います。弊社は引き続き経営に関わる様々な問題解決の道筋を提供出来るワンストップサービスを提供し、将来その事業をどのように承継するかを提案できる事務所にしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

  
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