オペレーション部門の川畑です。
前回書かせていただきました、関西シクロクロス(関西各地で開催、未舗装路の周回コースをカテゴリー別に決められた時間内で順位を競い合うレース)のその後についてです。
 
第5戦は琵琶湖マイアミランド開催で砂区間のあるコース。前回までのCL3は卒業し、CL2というひとつ上のカテゴリーへ。レース時間が倍になり、コースもミドルからロングに。全体的に砂区間が多いのに、砂が上手く乗車で走れないうえ、降りて走っても遅い。
相変わらず乗り降りもモタモタしてしまい、遂にバリア(コースを遮るように設置された柵)前では後ろから追突されてしまいました…。圧倒的に練習が足りてないし、もっと思い切って砂浜も走れば良かったと後悔。結果は19/20位。
 
第6戦は美山向山、大野ダム虹の湖パターゴルフ場で開催。祈りが届かず泥の美山になってしまいました。私はシクロクロスバイクを持っておらず、ロードバイクで参戦しており、しかもサイズが標準より小さいという事情で泥に対応したタイヤではないため滑りまくるのは確実。怪我なく完走を目標に出走することに…。朝の試走はとにかくずるんずるんの泥。上っても下っても当たり前の様に滑り、激下りでは肩を、何でもない下りでも激しく転び、すねを強打(杭まで折ってしまいました…)。
 
試走後も動く度に痛いので見てみると大きく腫れていて、このまま出走して良いのかと一瞬考えましたが、ここまで来て出ないのは嫌なのと走りたい気持ちがあったので、当初の目標を思い出し走ることにしました。最後尾スタートなので、そのまま後ろを走って行こうと1番後ろを走っていたら、最終試走ではクリア出来る様になっていたキャンバー(斜面を横切る区間)で落車し、すっかり置いていかれそこからポツンとひとりに。ただの周回コースを楽しんでいる人みたいになってしまいましたが、レース中は危なげなく下れたのと、最終周てっぺん近くの急勾配(上り)をクリア出来たので、その後に続く緩い上りを乗車のまま走り長い下りに入れたのは嬉しかったです。掛かる時間もそれまでよりかなり短縮され衝撃でした。L2のレースでレースらしい走りはまだまだ出来ていないのが残念。結果は17/18位。
 
第9戦は希望が丘文化公園で開催。寒波の影響で凍結などが気になっていましたが天気も良く、路面もドライでホッとしました。今回の目標は呼出順(18番目)より順位を下げないこと。朝の試走は美山の試走時で転けたダメージが大きかったせいか、序盤は消極的な走りに。それでは意味が無いと思い、上手く走れなかったところはクリア出来ている数人の走りを眺めた後、車列が途切れるのを待って戻ってやり直しを実践。いきなりだと出来ないものが、成功例を観て落ち着いてやり直せば出来るらしい。試走は大事だと実感しました。
 
レースというと前回の美山とは違い、L2の中でやっと抜きつ抜かれつを体験出来て嬉しかった反面、登り区間はもっと頑張れたのではと後悔。年末年始は殆ど自転車に乗らずに過ごしたので、とにかく登り区間がキツかった…‼練習も改めて大事だと実感しました。結果は16/19位。
 
コロナの影響で中止が相次ぎ、最終戦へ。第12戦は堺浜海とのふれあい広場で開催。結果はどうあれ今回が1番頑張れた!と自信を持って言える最終戦でした。前を抜かしていき3人パックからも抜け出し、いい感じに上がっていっていたのですが、最終周でまさかの落車とチェーン落ち。落車してからは息をする度強く打った背中が痛みましたが(後に肋骨骨折が発覚)前方に複数女性が見えた為、そこに追いつこうと振り絞り詰めていっていたところにもう一度チェーン落ち…。
色々と悔やまれますがそれも含めてシクロクロスですよね。最終戦でやっとレースらしくなったので来シーズンも頑張ります!結果は15/17位。
 
コロナ禍ですっきりしない状況は続いていますが、私の場合こうして週末レースに出ることが、ストレス発散や仕事へのモチベーション向上に繋がっています。

  
コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください


Copyright(c) 2024 FARM Consulting Group All Rights Reserved.