サッカーと経営

監査業務第2課の梅本です。
毎月の巡回監査・決算業務等を主に行っております。

いよいよ本日2/16より確定申告書の提出受付が始まります。
(還付申告は2/15以前でも可能です)
私も今年は初めて自分の確定申告をするですが、既に完成しておりいつでも提出できる状態にしてあります。

さて、今回のブログの内容は確定申告についての注意点等と決めていたのですが、先日ビッグニュースが届いたので急遽内容を大幅に変更してしまいました。

そのニュースとは、サッカー日本代表ＤＦ長友選手のイタリアセリエＡのクラブであるインテル・ミラノへの移籍です。個人的には、ＴＶのニュース速報テロップで流れて良いレベルだと勝手に思っています。まあ世間ではプロ野球の斉藤選手と大相撲の話題で持ちきりなのですが・・・

私は学生の頃にサッカー観戦にハマリ、今でもフットサル(ミニ・サッカー)をしているほどのサッカー馬鹿ですが、そんな私が10年ぶりくらいにサッカー選手に関するニュースで鳥肌が立ちました。
一昔前は海外サッカーといえばセリエＡでしたから、あの青と黒のユニフォームを日本人が着る日が現実になるなんて・・・、しかも、数年前まで明治大学のサッカー部でプレイしていた無名選手が・・・、本当に感慨深いです。

インテル・ミラノは、選手の獲得→放出を繰り返し選手の定着度は低く、最古参でキャプテンの選手がアルゼンチン人という多国籍チームです。
これはオーナーが非常に気まぐれでチームへの愛着度が過ぎるあまり、私財を投入し、さらには現場に介入し次々と監督を替えているからです。

私は職業柄、経営の健全性が気になりますし、費用対効果が低い投資をするチームは好きではないのですが、ビジネスの一環としてプロスポーツのチームを持つ企業や実業家が多い中、やはり古き良き時代の名物オーナーもいないと興行的には盛り上がりませんよね。

もう数年前の話ですが、当時インテル・ミラノに所属しオーナーの寵愛を一身に受けていた選手がいまして、試合に出ていなくても他チームから良いオファーが来ても、全てオーナーが断っていたそうです。もう完全に独裁者です。ちなみ私の携帯のアドレスは、その選手の名前ですが(笑)