監査二部門の梅本です。
今回のスタッフブログのテーマは「日本シリーズ」。

私個人としては、スポーツ観戦を楽しむ機会が以前より減ってしまいましたが、それでも先日までは周囲が騒がしいと感じていました。騒がしい理由は明確で、対戦カードが「オリックス・バファローズ対阪神タイガース」だったからです。
 
何と1964年の南海VS阪神以来、59年ぶりとなる「関西ダービー」。私は当時まだ生まれていませんので、当然初めての関西ダービーとなります。南海ホークスは今の福岡ソフトバンクホークスの前身球団ですね。昔は、鉄道会社と新聞社がオーナーの球団が大半でした、懐かしいです。ちなみに現在のヤクルトスワローズの前身には、国鉄スワローズという、国鉄つまり今のJRがオーナーだった時代まであります。
 
話を両チームに戻して、その歴史をたどると、それぞれ兵庫を本拠地とする阪神、大阪を本拠地とするオリックス、共に兵庫と大阪にそれぞれに所縁がある事が分かります。
阪神は昔、大阪タイガースを名乗っていた時期もあり、兵庫というよりは大阪のイメージが強いのではないでしょうか。甲子園球場も大阪に近い兵庫県西宮市、道頓堀川も大阪です。
 
かたやオリックスは近鉄との合併により大阪に本拠地を移しましたが、西宮を本拠地とする阪急ブレーブスから神戸を本拠地とするオリックスブルーウェーブへと変遷し、兵庫に所縁があるチームです。すっかりお洒落なイメージがある阪急西宮ガーデンズは、阪急西宮球場の跡地に造られたものです。
 
子供の頃、阪急ブレーブスの帽子を被って西宮球場に行った記憶があります。その後、球団が阪急からオリックスに変わり、神戸に本拠地が移転、何度も球場にいきました。阪神大震災の1995年にイチローが中心となり優勝し、友人達と盛り上がっていた事は今でもはっきりと覚えています。
 
今回の日本シリーズはテレビで観戦しましたが、いつか生で観戦したいものですね。
 
今回の関西ダービー、関西大学の宮本勝浩名誉教授の試算では、日本全体で約1449億円、関西地域では約9割に上る約1304億円の経済効果があるそうです。経済効果の数字の根拠はともかく、どちらが勝っても関西が大いに盛り上がって消費が活発になることを願います。
 

さてさてスポーツの話をしていると体を動かしたくなるものです。来週末は、久々のフットサル。張り切り過ぎて怪我だけはしないよう気を付けます。

  
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