監査業務担当の清岡です。
寒い日が続くと、温かいものが恋しくなりますよね。そんなとき、心も体もじんわり温まる日本酒を試してみてはいかがでしょう。私も昔は日本酒が苦手だったのですが、年齢とともにその良さが分かってきました。


私の親世代は、二級酒や一級酒、特級酒といった呼び方をよく使っていましたが、今では特定名称酒が主流になりました。大吟醸や純米吟醸など、米と麹の特性を生かした多彩な味わいが楽しめるのが魅力です。 飲み方もそれぞれで、寒い季節には、ぬる燗にすると日本酒の旨みがより引き立ち、優しい口当たりが味わえます。身体が芯から温まるので、湯気の立つ鍋料理との相性も抜群ですよね。
 
一方、冷酒として飲む大吟醸は香りが華やかで、食卓を華やかに演出してくれます。味わい方は人それぞれなので、その日の気分や料理とのマッチングを楽しみながら日本酒の世界を広げてみてはいかがでしょうか。
 
それでは、寒い季節にぴったりの日本酒に合う料理をいくつか挙げます。食卓が豊かになる組み合わせばかりなので、ぜひ参考にしてください。
 

•鍋料理: 寄せ鍋やキムチ鍋など、野菜と肉の旨みがたっぷり入った鍋は、ぬる燗と相性良好です。

•煮込み料理: ぶり大根や角煮など、じっくり煮込むことでコクが増す料理は、純米酒の深い味わいとよく合います。

•おでん: 大根やこんにゃくに染み込んだ出汁の旨みを、ほんのり温かい日本酒が優しく包みます。

•焼き魚: さばやサンマの塩焼きには、すっきりとした辛口の酒が風味を引き立てます。

 
昔からの呼び方を懐かしみながら、今の特定名称酒の奥深さを味わってみると、新たな発見があるかもしれません。日本酒は同じ銘柄でも温度や飲み方で表情を変えるので、いろいろ試しながら自分だけの“おいしい”を見つけてみてください。

寒い季節だからこそ、熱々の料理とともにホッとするひとときを、日本酒と一緒にゆったり過ごしてみてはいかがでしょうか。

  
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