オペレーションの藤本です。
先日、長らく神戸近辺に住んでいて、すっかり風景の一部のように感じていたポートタワーの中に初めて入ってきました。今回訪れるきっかけとなったのは、「神戸ウォーターフロントでミッフィーと出会う夏」というイベントがあったからです。

 
ちなみにミッフィーはオランダの絵本作家・グラフィックデザイナーであるディック・ブルーナ(Dick Bruna)氏が1955年に創作したキャラクターで、多くの国で愛されていますが、実は、最も人気がある国は日本です。私ももれなくミッフィーの無駄のないミニマルなデザインが好きです。幼いころから親しみのある人も多いのではないでしょうか。
 
神戸のシンボルであるこのタワーは、1963年(昭和38年)に開業し、高さは108メートル。世界唯一の「完全なパイプ構造」で「ねじれ鼓型」のデザインが特徴です。2024年4月、約3年の歳月をかけてリニューアルオープンされ、さらに魅力的な施設になっていました。
 
私は神戸市民で偶然にも誕生月だったため、入場料は通常1,200円のところ600円で入場できました。お誕生日月の神戸市民の方は身分証明書必須です。
 
展望エリアは5階層に分かれ、低層階には飲食店やショップ、高層階には眺望スポットが広がっています。リニューアル前にはなかった屋上デッキ「Brilliance Tiara Openair Deck」。
 
展望5階から階段で上がるこのデッキからは、高さ約100メートルの位置で360度の大パノラマが楽しめます。天気にも恵まれ、遠くまで見渡すことができました。ここから神戸の花火を見たら、きっと間近で迫力があるでしょう。
 
また、展望4階には「Brilliance Museum」という光のインタラクティブアート展示があり、動きに反応して変化する作品に娘は夢中になっていました。今回はミッフィーとコラボでしたのでとても可愛かったです。


展望3階には、昔はよくありましたが、今では珍しい360°床が回転するカフェ&バー「Ready go round」もあり、神戸の景色を眺めながら軽食やドリンクを楽しむことができます。今回、残念ながらミッフィーのコラボスイーツは売り切れで注文できませんでした。

ふと思い出したのは、娘が幼稚園のころ、お祭りのテーマが「神戸」だった際に、保護者で段ボールを使って三角柱を2つ組み合わせ、苦労してポートタワーを再現したこと(短い鼓みたいな形になってしまいましたが…)を思い出しました。
 
今回、身近な場所で新たな発見があり、タワーから山と海を一望したとき、「こんなに素敵な都市が他にあるだろうか」と改めて感じました。





  
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