2025.11.26

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オペレーション部門の行光です。かれこれ30年程前に結婚式を挙げましたが、昭和の結婚式といえば仲人さんがいて、新郎新婦と一緒に仲人さんも高座に並び、たくさんの方(特に偉いさん方々)のスピーチや歌の披露やお色直しが3~4回ほどあったのが定番だったと思います。
 
私事ですが先日娘が結婚式を挙げました。令和の結婚式は、昭和の結婚式とは随分と違いがあり驚く事ばかり。しかし約4時間の結婚式は、笑いあり涙ありのとても楽しいものでした。
 
コロナが蔓延していた頃は集団で何かを行う事はご法度でしたが、コロナが落ち着き、集まって何かをする事が大丈夫になり、結婚式を挙げるカップルが増えているそうですね。我が家も当初は家族だけで執り行う予定だったのですが、結婚式場のお話を何軒か聞いているうち二人が「皆にお披露目をしたい」という気持ちが強くなり、そのうえ愛犬も参加できると知り、日本庭園で有名な神戸の相楽園、THE SOURAKUENで挙げる事に決めました。
 
結婚式は11月中旬でしたのできっと紅葉が綺麗だろうと期待を持ちつつ、でも実際は気温が高かった影響もあり真っ赤な紅葉ではなかったのですが、立派な日本庭園を背景の挙式はすばらしいものでした。
 
ずっと気になっていたのがお天気です。こればかりは祈る事しかできません。11月だというのに日本の南海上に台風が発生し、天気予報をみる度に雨マークがついたりして冷や冷やしましたが、当日は雲一つない晴天に恵まれ日差しが眩しいほどでした。日焼け止め塗っとけばよかったーと後悔...シミになるやん!
 
今の結婚式は二人のオリジナルを出す事が主流のようです。娘たちの結婚式もライスシャワーが水引きシャワーだったり、二人でケーキカットが二人でわらび餅に黒蜜を掛けたり、二人からのクイズがあり受付で事前にクイズの投票をしてもらい、お色直しの登場の時にその答えを持って登場し、正解した人の中から抽選でプレゼントを渡したりなどなど。
 
因みに二人の身長差は何センチでしょうか?がクイズでした。写真を見たら答えわかりますね!
 
冒頭に愛犬も参加できると書きましたが、愛犬にとても重要な使命が...リングドッグという挙式の時に新郎新婦の指輪を運ぶ重要な使命。リングピローのリボンに指輪をくぐりつけ、愛犬に着せた白いドレスの背中にマジックテープでしっかりとリングピローを装着し準備万端スタート。
 
ハラハラドキドキしましたが迷う事なく娘のところ(実際は花嫁の横に立っていた私のところ)に走ってきました。良かった~と安堵したところ、愛犬が体をブルブルっとした瞬間リングピローが見事に落下し、大慌てで娘が拾うというハプニングが。最初からハプニングありきのリングドッグだったので、指輪が吹っ飛んでいかなかっただけよかったです。
 
 
従来の形式にとらわれず二人らしさを全面に出し、参列してくださった方々と歓談する時間を多く取り、笑いありのアットホームで型苦しくないスタイルの結婚式は、昭和育ちの親からすると戸惑いもありましたが、参列して下さった多くの方が「楽しかった~」と言っていただいた事に、これこそが二人が望んでいた結婚式だったのだと納得し、皆と楽しく幸せな時間を共有できた結婚式に感無量の思いでいっぱいになりました。

  
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