平成26年4月からの消費税増税を前に、住宅購入を検討されている方も多いと思います。

その時重要になってくるのは「住宅ローン」。  住宅ローンの支払が今の家賃と同等なのか、少なくなるのか、はたまた多くなるのか。それによって生活も変わってきます。

当然のことながら、毎月の返済額はさまざまな条件により変わってきます。借入額、利率、返済年数、返済方法(元利均等・元金均等)など。これらを一つずつシミュレーションしていくのはとても大変です。

今回ご紹介するiPhoneアプリは、このような条件を簡単に入力でき、なおかつ一瞬で毎月の支払額などを計算してくれる「iLoan Calc」(¥350)です。

 

 

では早速簡単な試算方法をご紹介します。

← アプリを立ち上げるとこのような画面がでてきます。

ここに基本条件を入れていきます。

細かい設定もできるのですが、今回は毎月の返済額だけ知りたいと仮定して、以下の条件を試算してみました。

・借り入れ額合計 30,000,000円
・金利 固定で1.5%
・期間 25年(300回)
・返済方法 元利均等

 

 

では入力していきます。

まずは「借り入れ額合計」をタップします。

 数字を入力して右上の「完了」をタップ→

すると最初の画面に戻りますので 、次は「金利」をタップ。

 


今回は「固定」にしていますが、
「段階式固定」や「変動」も
選択できます

金利も入力しましょう  

 

 

次は「期間」です→

 

 
右の画面では回数を選択するようになっていますが、
右下の「年」をタップすると

 
 

←年数選択も可能です

 

 
 
 

最後は「返済方法」→

 
 

 

恐らく一般的な住宅ローンの返済方法は「元利均等」ですね。

これは毎月の支払金額が一定のため、生活設計を立てやすいというメリットがあります。

しかし当初の支払額の多くが金利の支払なので元金があまり減らず、トータルの金利支払は「元金均等」よりは多くなります。

「元金均等」は月々の元金返済額が一定で、そこに金利の支払が上乗せされます。

当然当初の支払額は多く、返済が進むにつれて金利が減っていくことで支払額も減っていきます。

 

 
さて、上記の基本情報が入力できたら試算はできあがっています。
画面下の「試算結果」をタップしましょう。

先ほどの条件であれば 毎月の返済額は119,980円であることが分かります。

また、25年間の総支払額は35,994,148円。元金は30,000,000円なので 利息を5,994,148円払うことになります。

たくさん払わないといけないんですねー。

 

 
 

また、画面右下の「オプション」には 「借り入れ可能額の試算」やデータ出力の機能もあります。→

ちなみに「借り入れ可能額の試算」は 以下のような年収からの借り入れ可能額の試算や 月々の返済額からの試算もできます。

 
借り入れ可能額は、当然物件や融資を受ける銀行によって変わってきますので、あくまで参考程度ですが、目安にはなりますね。


 

 

さあ、もしも住宅購入をご検討されているなら、今すぐ「iLoan Calc」をご購入ください!

ちなみにアプリを作った方がHP上で詳細を説明されていますので、ご興味がありましたらこちらもご覧下さい。

http://www.natsuapps.com/iloan_calc/

監査一部門 : 荻田

  
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