2006.12.11

ベトナム戦争というと、いままでに大して詳しい説明を聞いたこともないし、学校の先生に教わった覚えもありません。 ただ、アメリカの戦争映画でその悲惨さと、不条理さだけをつきつけられただけです。どたばた劇が多い中で印象に残って […]

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2006.12.8

太平洋戦争はパールハーバー、日本軍によるハワイ諸島奇襲攻撃で始まるのですが、「奇襲」というからには、敵に悟られずに戦争の準備をしていくという苦労があったわけで、その辺のことを様々な史実から書いています。ちなみに、ちょうど […]

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2006.6.19

「だからベートーヴェンはいやだ。瞬間瞬間の音も、和声も驚くほど簡明だ。アクロバティックな技法はない。それゆえ、音の一つ一つをダイナミックに歌わせる弾く側の気力と、構成力が要求される。 最初のスフォルツァンドは鋭いアタック […]

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2006.6.16
カテゴリー シンプルコム 

非常に力のある小説です。 街行く適当な若者に声をかける、自衛隊の手配師。その仕事をなんの情熱もなく漫然と続ける男。こんなはずじゃない、と自分の生き様を悔やみながらも、なにひとつ変えることのできない、怠惰な日々。そんな男の […]

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2006.6.10
カテゴリー シンプルコム 

この著者の作品って、取り上げる題材はいいんだけど、全然つっこみが足りないんすよね。 随所にみられる、上から見下ろすような文章と、なんでも知ってるぞみたいな、欺瞞さえ感じる表現。ノンフィクション作家としてはどうなんでしょう […]

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2006.6.1

この著者の作品って、取り上げる題材はいいんだけど、全然つっこみが足りないんすよね。 随所にみられる、上から見下ろすような文章と、なんでも知ってるぞみたいな、欺瞞さえ感じる表現。ノンフィクション作家としてはどうなんでしょう […]

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2006.4.19

この作者はとても文章が上手です。 でもって、子供時代の滑稽さとかやさしさとか残酷さとか、イノセントな部分をうまく書き出していると思います。 戦後すぐの子供達の生活。野球やメンコに夢中になっていた頃のお話です。 今50歳く […]

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2006.3.27
カテゴリー シンプルコム 

近所の教会で、説教やってました。ずばっとくる、いいタイトルす。 ここの教会は、幼稚園もやってます。

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2006.3.19

彼岸と此岸(しがん)を行き来する、「怪しい来客」たち。 筆者はその間の世界で、彼等の声を聞き、やがてはそこに仲間入りするであろう、自分の姿を見ます。 たいていの人にとって、死というのはこわいものです。その「死」に、いつも […]

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2006.3.12

大宅壮一ノンフィクション受賞作!なんと?この作者に、そんな骨太な作品書けるの? そんな疑問から読み始めましたが、やられました、これはいいです。 物語は3部に分かれていて、それぞれ1人づつ、3人の少女が語られています。 ギ […]

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