http://www.mvpen.com/ から発売されているやつです。

手書きデータをPCに取り込むには、スキャナを使うかデジカメを使うか、というあたりなのですが、
・スキャナ　→　いちいちセットするのが面倒くさい
・デジカメ　→　撮影は簡単だけど、画像が汚い
という長所、短所がありました。
で、この機械はというと、センサーとペンとの間隔を計って、それをデータ化するわけですが、なんでも、イスラエルの軍事技術を使って、ペン先をトレースするらしいです。
コクヨがだしていたmimioの小型版かな。
・・・と思っていたら、なんとmimioは販売終了！　→　http://www.kokuyomimio.com/
いつか会社がお金持ちになったら、導入しようと思っていたのに、間に合いませんでしたな。

とりあえず１０日ほど使ってみましたので、その感想を書こうと思います。

本体はとてもコンパクトで、持ち運びに便利。「モバイルモード」という使い方ができるのです。パソコンとつながなくても、本体にA4で５０枚くらいのデータはためておけるらしいです。

僕は筆ばこに入れて持ち運んでいました。この大きさであれば、普通に持って歩けますな。スイッチの切り忘れだけが注意です。

さて、本当は使うにあたっては、センサーとペンとの間には、障害物がないようにとか、いろいろ気を使うこともあるのでしょうが、そんなに気を使っては道具として使えませんので、気にせずにがんがん使っていきましょう。

僕は普段から、メモ帳ではなくノートにメモをとるようにしています。
・スケジュールはパソコンで
・アドレス帳は携帯電話で
・メモはノートで
と、情報活用としては、ここ５年ほど落ち着いています。
ノートはなんでもはさめて便利。写真や領収書はもちろん、CDとかもはさんでます。整理整頓、しません。

というわけで、MVPenはこのように、ノートの上におくだけで使ってます。
本当は、動かないように固定しないといけないんだけど、面倒くさいもんね。
あと、筆圧も高いので、シャーペンが使えません。芯をぼきぼき折ってしまうんです。だから、かなりペンも丈夫じゃないといけません。

１．説明書読まない
２．ちゃんと置かない
３．高い筆圧
４．雑ではやい書き方
さあ、こういうハードな使い方に、MVPen君は耐えることができるのか？

パソコンにデータを送るには、USBでつないで、専用ソフトを使います。
で、USBでつないでいる間に、充電が行われます。

専用ソフトの動きは軽く、ストレスはありません。その代わり、インターフェースの愛想もなくて、アイコンのデザインもいまいち。実用一点張りで、まあ、個人的にはこういうほうが好きです。ただ、メモをJPEG書き出しできるのですが、できればPDFもつくれるようにして欲しかった。

で、パソコンに転送したメモが、これ。書いてる最中にノートが動いたりしてますが、あとで見てぜんぜんオーケーなレベルです。

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