オペレーション部門の中澤です。
黒人男性ジョージ・フロイドさんが警官に首を膝で押さえつけられている映像は本当に衝撃的なものでした。“I can’t breath”“Please”と訴えているにも関わらず、少しの容赦もなく膝で圧をかけたまま窒息死させてしまった、これはもう殺人です。これまでにも、白人警官が黒人男性に暴行をくわえている映像や、射殺する映像を見る事があり、その度に怒りを感じていましたが、また同じ事件が起こってしまいました。しかし、私達(私?)が知らないだけであって、アフリカン・アメリカンの人達にとっては日常なのです。
 

BLACK LIVES MATTERとは?
2013年から2014年にかけてアメリカの黒人に対する差別や暴力に対する合言葉となり、2014年8月ミズーリー州ファーガソンで18歳の黒人男性が白人警官に射殺されたのを機に全国的な抗議活動と共に広がったスローガン。
 

このジョージ・フロイドさんの事件をきっかけに、世界40か国で抗議デモが勃発しました。
暴動に略奪。「暴動」は今まで虐げられていた過剰な怒りが原因で起こってしまうのかもしれないのですが、「略奪」は事件に便乗したただの犯罪だと私は思うのです。そんな中でジョージさんの弟テレンスさんが叫びました。
 

テレンスさんのスピーチより
 
I understand you all upset, but I can deservedly say, I doubt you all are half as upset as I am. So if I’m not over here wilding out, if I’m not over here blowing up stuff… if I’m not over here messing up my community, then what are you all doing?
What are you all doing ? You all doing nothing, because, that’s going to bring my brother back at all.
 

あなた方全員が怒っている事は理解ができますが、言わせていただくとあなた達の怒りは私の半分にも満たないでしょう。そんな私でも、ここで暴れたり、物を壊したり、私の暮らしている地域社会をめちゃくちゃにしていないのに、あなた達は何をしているのですか?
何をしているのですか?何もしていないのです。なぜならそんな事をしても私の兄は戻ってくることはないのです。

 

と、暴動、略奪の無意味さを叫び、
 

Let’s do this another way. You all right. Let’s do this another way.
Let’s stop thinking that our voice don’t matter and vote.
Not just vote for the president, vote for the preliminaries, vote for everybody.
Educate yourself. Educate yourself.
Don’t wait for somebody else to tell you who’s who. Educate yourself and know who you’re voting for.(中略)
Do this peacefully, please.
 

違うやり方をしましょう。そう、違うやり方をしましょう。
自分達の声は重要ではないからと思って投票しないでおこうとするのはやめてください。
大統領選にだけ投票するのではなく、予備選にも投票して皆のために投票してください。
あなた自身で勉強するのです。あなた自身で。
どんな候補者がいるのか誰かが教えてくれるのを待つのではなくて、投票する人物について自分自身が勉強するのです。
どうか平和的に行動してください。お願いです。

 

「選挙に行こう!」と訴えたのです。確かに国の代表者選びは自分達の生活を左右する問題なので重要です。現大統領のトランプ氏は、オバマ政権が始めた警察の監視制度や黒人コミュニティーとの関係改善策を廃止したと言います。残念な事です・・・。「差別」はアメリカだけの話ではなく、日本でももちろんあって、川崎市では日本初、ヘイトスピーチに対して刑事罰を盛り込んだ条例案が可決され、この7月1日から施行される事になりました。
画期的ではありますが、どんなに刑事罰を与えたとしても、この「差別」という感情は無くなる事はないと思います。しかし、その事によって傷つく人が一人でも減るのならば正解なのかもしれません。
 

2020年11月3日アメリカ大統領選挙があります。世界のリーダーにふさわしい人物を選出してもらいたいと思う今日この頃です。

Well, I guess I’ll close for now.
See you next time.
The Operating Section
T. Nakazawa

  
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