オペレーション部門の中澤です。
相変わらずコロナウィルスが猛威を振るっていますが、日本でもようやくワクチンの接種が始まりました。不手際報道も多いですが、着実に終息へ向かっています。
しかし、ワクチンの承認に時間を要した理由もあり、接種開始時期が他の先進国と比較して遅いというのは否めません。

 

一方、昨年の12月からワクチンの接種がはじまり接種率が47%のアメリカでは、ワクチンの供給が安定してきているにも関わらず、接種ペースが鈍化傾向にあるらしいです。
なんとか若者の接種率を上げる為の対策として、無料にする、予約なし、薬局のような身近な場所での接種を実現、その上ドーナツから野球観戦券までプレゼントしちゃうというおまけ付き。

最近ではニューヨーク州が接種を受けた人には、なんと!最高金額500万ドル(5億4500万円)当選する宝くじを配りますよ、という太っ腹な発表があったばかり。
「アメリカ人になりたい!」と思ってしまう何ともうらやましい話です。
大好きなハワイも本国からの観光客がだんだんと増加し、ビーチはまた賑わいを取り戻してきているようです。私事ですが、昨年流れたハワイ旅行。今年も流れてしまいました。

コロナの影響により家で過ごす時間が長くなり、普段あまり手を付けないような事をしようと、書棚の整理をしていたところ、埋もれていた本が出てきました。中にネイティブだけが使う学校では習わないフレーズ集があり、久しぶりに読んでみました。

 

“a big cheeseは「おおきなチーズ」ではありません”
(著:牧野髙𠮷氏)

とてもキャッチーなタイトルだと思いませんか?
本のタイトルになったこのフレーズの意味
「有力者、重要人物」です。

 

Who is the big cheese of this big supermarket ?

(このスーパーの総責任者は誰だ?)

と、いう風に使うみたいです。しかし、あまり良いシチュエーションで使うフレーズではないらしいので、英語初心者には要注意語句です。

 

◆使えそうなところで

You can say that again

(ごもっとも、まったくその通りです。)

 

◆「京都人」かと彷彿させる表現

Would you like to have dinner with us?

(そろそろお引き取りいただきたいのですが。)

直訳だと「お夕飯を一緒にどうですか?」なので本来の意味を知らないと大ケガをしかねない表現です。待てど暮らせど夕食はでてきません!「ぶぶ漬けでもどうどす?」を彷彿させますよね。

 

あとは

a little bird told me that ~

×~と小鳥が言った
○~と小耳にはさんだ
小鳥が耳元でささやいている様子を想像すると笑っちゃいます。

直訳からかけ離れた意味の表現が満載です。こういう言葉に限って覚え易いにも関わらず、使えるシチュエーションに中々出くわさない・・・。残念。

 

Well, I guess I’ll close for now.
See you next time.

 

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