監査担当の永野です。
今回ご紹介するアプリは、『CLINICS(クリニクス)-オンライン診療・服薬指導アプリ-』です。
実は、少し前に”ついにコロナ罹患か!?”という症状が出ました。ちょうど第7波が猛威を振るっている時期だったこともあり、自分なりに慎重に対応したつもりです。
 
症状がまるでコロナだったため、市や県の相談コールセンターに問い合わせを何度となくしておりました。この頃の通話履歴は思いつめた患者のようで、話し中だと切って、またリダイヤルの繰り返し。やっとつながっても、同じ人ではないので昨日聞いたことと違うことを言われ、混乱してしまうという悪循環。
そんな中、「発熱の原因がハッキリするまでは、症状が治まっていても外出はダメです。発熱外来を受診してください。」と言われたのが、きっかけでした。
 
発熱外来を受診するにあたり、1時間あちらこちらへ電話するもつながらず、やっとつながったら「今日の予約は終わりました。」という悲しい対応を繰り返すばかり。その際に市の相談コールセンターで「オンラインもありますので、そちらを探してみては」とアドバイスを頂いて、ネットで検索してたどり着いたのが、このアプリでした。
 
オンライン診療ってなんだか信用できない感があったのですが、状況が状況で仕方なかったので、お試し感覚で利用してみました。率直な感想は、もうこれで十分では!?ということです。何なら待合室で他の患者さんからもらうこともないし、自分の都合の良い時間を選べるので、待つこともない。案外、安全で良いかも、とさえ思いました。
後ほど書きますが、お薬も処方してもらえるので、これだけで完結できます。
 
まずアプリで予約をします。
左画面がそのページで、4パターンから選べます。
地図から選ぶ場合、対応している医療機関が表示されるのでわかりやすいです。空き時間も表示されるので、自分の都合で選べます。その後、問診票入力と続きます。
 
時間になるとコールがあり、カメラの向こうにドクターがいらっしゃって診察開始です。もちろん対面ではないので、聴診器を当てたりなどはなく問診だけですが。オンラインだからなのか、ドクターの性分なのか、とても丁寧に対応してくれました。約10分程度だったと思いますが、こちらの質問には全て回答して頂き、最後に「聞きたいことは、もうないですか?」と確認までして頂きました。
 
診察の中で、「喉の炎症を抑えるお薬を出しておきましょう」と処方箋も書いてもらえます。後ほど看護師の方から、どこの薬局が良いかの連絡があり、指定した最寄りの調剤薬局へ処方箋をFAXしてくれました。
ほどなくして、指定した調剤薬局から連絡があり薬を取りに行ったのですが、こちらも時間を指定できるので、待つことなく受け取れました。
 
今回、仕方なく利用したのですが、少々のことなら今後はもう病院へ行かなくてもいいかなと、思っています。きっと想像するよりも簡単に受診ですよ。もちろん対面の診察が必要な場合は、行くのが正解ですが。
 
右の画面は「お知らせ一覧」で、予約の状況や領収書等が見られる状態になった旨の通知が入ります。肝心のお支払はクレジットカードのみのようで、最初に登録する必要があります。
 
ちなみに、私は神戸市の抗原検査キットを送ってもらって検査したのですが、自分で行った検査は病院ではカウントされず、改めて抗原検査とPCR検査を受けるはめになりました。結果的には抗原検査もPCR検査も陰性だったのですが、あくまでも検査時点では陰性だと理解してください、と念押しされたことも付け加えておきます。
 
このところコロナも随分と落ち着いてきたように感じますが、今後に備えて、また不測の時にために、今回ご紹介させて頂きました。もちろん無料です。

  
コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください


Copyright(c) 2024 FARM Consulting Group All Rights Reserved.