監査業務担当の永野です。

2017年のユーキャン新語・流行語大賞でトップ10に入った『睡眠負債』なる言葉。仕事柄、“負債”だから“良くないこと”だろう、と。でも、どう良くないのか・・・。
 
「睡眠負債」とは、「日々の睡眠不足が借金のように積み重なり、心身に悪影響を及ぼすおそれにある状態」だそうです。ただ、日本人の約4割は睡眠時間が6時間未満で、睡眠不足の状態にあるとか。
 
ふと自分の睡眠時間を考えてみると、確かに当てはまる。若い頃はそれでも何とかなっていたのでしょうが、年齢を重ねると日中に眠気に襲われる時もあったり、なかったり・・・。
 
一般的に、以下の項目に3つ以上当てはまる人は要注意らしいです!

・電車でよくうたた寝をする。
・ベッドに入ると、すぐに眠りに落ちる。
・朝は目覚まし時計で起きている。
・パジャマが寝汗でびっしょりになっている。
・起きてから4時間後に眠気を感じる。
・休みの日は昼まで寝ている。
・最近、よく風邪をひく。
・ケアレスミスが多い。
・やる気が出ない。

 
みなさんはいかがでしたか?ちなみに私は4~5個当てはまりました。
特に1問目なんて、昔から乗り物は寝るものだと思っているくらいです。
 
ただ、睡眠時間って人それぞれの生活リズムというか習慣もあるでしょうし、一概に時間を寝れば良いというものではないはず。ショートスリーパー、ロングスリーパーという言葉もあるくらいですしね。
ただショートスリーパーなりに、せめて質を良くしようと考えました。
そして朝、少しでも快適に起きられるようにしたい。
 
そこでアプリを探してみました!
いくつかレビューやクチコミを確認して、チョイスしたのがこれです!!
後で渡辺直美さんが愛用していることも知りました。
 

『Sleep Meister 睡眠サイクルアラーム Lite』

 
睡眠の質を計測し記録する事で、自分の睡眠状態を把握できる目覚ましアプリです。アラームをセットすると眠りの浅くなったタイミングで起してくれます。これには驚きましたが、ホントにすんなり目覚められる気がします。
 
あとは、睡眠の質をグラフとデータで、目に見える形にしてくれる機能です。
ほぼ1年弱使って、他にも寝言やいびきを録音する機能があるのも知ってはいますが、まだ怖くて使っていません。
 
は、具体的にスクリーンショットでご説明しましょう。
 
毎晩、寝るときにアプリを起動すると、この画面になります。
あとは、スタートボタンを押して、寝るだけ。
 
起床時間近くのおそらく眠りの浅い時に、音楽や、鳥のさえずりで目覚めます。その時にストップボタンを押して、音楽などを止めるのですが、それまで記録されているみたいです。
 
直近の記録をサンプルにしてみましょう。
例えば11月の最初の1週間は、こんな睡眠時間でした。
生活リズムを公表しているようで、なんともいえない気分ですが・・・
11月の1ヶ月の平均入眠潜時(寝付くまでの時間ですね)5分33秒。
平均睡眠効率が97.6%。睡眠効率は85%以上が合格ラインらしいので、ひとまずクリアしています!!
 
そして統計として、こんな表示もしてくれます。
グラフ化されると、嫌でもハッキリしてしまいますが、睡眠時間以外は、ほぼ満点と理解しております。深い睡眠も94.3%と言う事なので、概ね満足。
 
たまには、自分の睡眠を客観的に視てみるのも面白いかもしれません。前日、前週、前月などと比較も可能です。
 
個人的には、起きやすいタイミングで起してくれる点と、睡眠を目に見える形にしてくれる点がお気に入りです。しかも無料で!!(もちろん有料版だと、アプリ起動の画面に表示されているメルカリみたいな広告が消えます。)
 
最後に、週末に寝だめで睡眠負債を解消している、という感覚のあなたへ。
それこそが体内時計のズレをうみ、睡眠の質を下げてしまうそうです。あくまでも解消するには、「眠りのリズムを整える」のがBESTだそうです。休日と言え、いつもの時間に一旦起きて、お昼寝する方が良いそう。
私も気を付けます、というか改めます。

  
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