今年も間もなく終了で、また新年を迎える時期になりました。ほんと、必ず年末がやってきて、新年を迎える。よく考えると、今世界中で起こっている状況から考えると、何とも平和で幸せな時間の流れです。この年末には、個人でも企業でも毎年必ずやる仕事が?作業?がいくつかあります。その中で今回取り上げるのは「年賀状」です。
 
そもそも「年賀状」をなぜ送るのか?という事を再確認(筆ぐるめHPより)してみると
 
1.一年の感謝を伝える
2.普段会わない人と連絡がとれる
3.関係を深められる
 
個人的に出している「年賀状」は記憶の限りからいうと、小学校の頃から出しているし、仕事をするようになってからも、必ずお客様や取引業者様には出していて、今でも毎年同じように、元旦に配達されるように、その期限までに郵便局へもっていくという状況です。しかし、何年か前から個人的な年賀状は、当たり前のようにパソコンを使って作る年賀状は止めにして、せっせと手書きで表も裏も書いて出すようになりました。
 
年賀状にも夏に出す暑中見舞いにも、送る目的のどれを重視するかで、送る「質」と「量」が変わってきます。一枚一枚丁寧に送り先の方の事を思いながら、文面を書いていき、住所もとことん確認して、”ちゃんとお年賀が届きますように(^^)v”と郵便局にお願いする(^^;)これはかなり想いが込められた本来の趣旨の年賀状に近い、内容から言うととことん「質」に重きを置いたものですが、なかなか沢山送れません。
 
振り返ると、何年か前にどれぐらい多くの「年賀状」を出すのか???という時代もありました。年賀状や暑中見舞いの送付管理ソフトまで導入して、送る送らないであったり、逆に送り先から年賀状が届いたのか?まで管理できるようになっていて、送り先の住所名前が毛筆で書いたように瞬時にプリンターで大量出力という、年末の一大作業であったり。何か作成することに意識が行き過ぎて、本来の想いはどこかへいってしまっていないかどうか?疑問がいっぱい。これは「量」に重視した「年賀状」ですかね。郵政省と年賀状ソフト会社の思惑にどっぷり浸かっている感じがします。
 
 最近は新年のあいさつとしての「年賀状」が、全く「質」も「量」も方法が大きく変化している事もあります。日頃の連絡手段であるメールでデジタル年賀状を一括送信するという「新年のご挨拶」や、若い人たち友達同士での新年のあいさつは、日ごろ使っているLINEで”あけおめ~(^^)v”のような挨拶も増えているようです。
 
どんな「質」「量」「方法」にしても、関係している方とのコミュニケーションは必要でしょうし、その関係の内容によって色々とスタイルは変化する必要があるのかもしれません。普段何もコンタクトの無い相手先も、密接に連絡を取り合っている相手先にも、「新年のご挨拶」はコミュニケーションの絶好の機会です。
 
因みに、個人的に出す「年賀状」はここ最近何枚出せるかは、その年によって違うのですが、11月ぐらいから、せっせと一枚一枚書いて、ご挨拶できるようにしています。今年は何人の方へ送れるか??しかし、想いを込めて出したいですね。
 
やこやこ

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