昨年末ごろ、映画『マトリックス レザレクションズ』を観ました。今から約22年前の1999年、キヌアリーブス主演の『マトリックス』を観てごっつい感動し、それから何度観たかわからないぐらい鑑賞してしまいました。その続きもモチのロン何度となく鑑賞しています。しかし、なんといっても第一話の感動はすごかったです。なぜ?というと、あの有名な漢詩『昔者荘周夢為胡蝶。・・・』(もちろんコピペ(^^;))そうです、『胡蝶の夢』!これを未来系で表現すると、こういう事??って感じです。
 
この映画と同じような時期やったかどうか忘れたのですが、ある友人からお誘いがあって、今でいうVRを一度体験してみませんかという事で、ある部屋に通されました。そこはスチール机と椅子だけがある部屋で、椅子に座ってVRと手に色々な線を繋ぎスイッチON。なんと私がいる部屋は超豪華な社長室!そして、机の上に置いてある電話のボタンで、私の事務所の番号をプッシュ。すると、何と何と事務所に電話がつながる(^^;)

 

その時にはすごい世界がやって来るなぁ~。なんて思いましたが、いよいよ現実的に仮想社会が始まりました。そうです!『メタバース』何年か前からブロックチェーンっていうのに興味があって色々と情報見ていたのですが、そういった技術が一般大衆に商用ベースで始まり、お金がジャブジャブある会社はこぞって『メタ』の資金をその世界に投入してきています。しかし、時代の流れが早すぎて『メタバース』って何??NFT?DAO?DeFi?POS?P2P?・・・ついていけない用語がどんどん降ってくる今日この頃。
 
 簡単にいえば『メタバース』→「メタ(meta)何かを超える]という意味と、宇宙の意味の「ユニバース(universe)」を組み合わせて作られた造語で、大規模な仮想空間を指します。つまり現実空間に貼り付けた仮想空間で、現実的に色々な事をやろーぜ、ていう事でそこに新たな商業ベースが増殖しながら、着々と準備されてきているという事なのですね。あのFACEBOOKという会社も、社名を2021年10月に社名を”META”という社名に変更するという、どれぐらい凄い現象なのかがわかります。
 
紀元前300年の荘子が夢と現実を想像し、いくつかの仮想世界の小説が登場し、後にマトリックスという映画(他にもいくつかありますが)で仮想社会が表現され、ここ最近にはついに仮想世界と現実世界の境界線が徐々に消えていきそうになるという、何とも理解し難い世界に驚愕してしまいます。
 
そういう感じで色々見たり聞いたりしていると、仮想空間はもとより、”仮想・・・”とか、同じような意味で、”代替・・・”とか、仮想とか代替とかって、結局本当の物事ではなくて、本物の代わりをする物事。つまり”偽物”???”フェイク社会”(>_<)良いのか?悪いのか?は自分の判断ですが、人間の脳みそをだましまくる物事に囲まれて生活していく世の中になってきていますね(◎_◎;)
 
この社会にどっぷり開き直って馴染むのが良いのか、”そんなん嫌や~!!”という考えで生きるのか、今はっきりさせていないと、完璧に仮想世界、代替物社会で生きていく事になるのですね(^^;)まあ、ええか(^^;)長い物には巻かれろ(>_<)あかん( ゚Д゚)どないやねん!

やこやこ

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