洗濯で二度と失敗しないために！！

監査担当の永野です。
前回AI関連の記事を載せて以来、何かとAIが気になって、アプリを物色しております。
そんな時にふと目に飛び込んできた『あ～らくせんたく/洗濯マークAI自動認識』というアプリ。アプリのアイコンから子供用のゲームかと思ったものの、副題に引き付けられて、ダウンロードすることに。

思えば数年前に袱紗を使う機会があり、箪笥から引っ張り出したはいいが、薄汚れていると思い、洗濯機で洗ってしまった経験があります。袱紗と言えば、ちりめんで作られているものが多く、ちりめんを洗濯機で洗うと、縮みます。そんなことも知らず、とりあえず洗濯機！で、きれいにしたい一心でいつもより多めに回したかもしれません。

そうしたら、縮みました。それも、ものすごーーーく縮みました。とても包めないほどの大きさに・・・そんな苦い過去の記憶から、他にも似たようなものもありましたが、このアプリの副題から目をそらせなかったのでしょう。

使い方は、至って簡単です。衣類に付いている洗濯タグマークを写真で撮るだけ。あとはAIが自動的に判定してくれます。ここで問題が・・・洗濯タグマークをきれいに撮るのが、なかなかに難しい。とりあえず撮ったモノから判定してくれて、手動で直すこともできるので、気になる場合はそこで修正すれば良いと思います。いずれにしても、悩ましい場合はしっかり手動で修正することをおススメします。

サンプルとして左がTシャツの洗濯タグマークを撮ってみたもの、右がジーンズの洗濯タグマークを撮ったものです。それにしてもこんなにもいろんなマークがあるとは、初めて知りましたし、洗濯タグマークでこれらをきちんと表示しないといけないなら、メーカーさんも大変ですね。

ついでにマークについて調べてみたら、5つの基本記号と、それに付加する記号で構成されていて、国際標準に合わせているため、日本語の表示は省略されているとか。5つの基本記号とは、桶マークの「洗濯できるかどうか」、三角マークの「漂白ができるかどうか」、四角マークの「乾燥機が使えるかどうか」、アイロンマークは「アイロンが使えるかどうか」、最後に丸マークが「プロにお願いした方が良い（ドライクリーニング等）」などの意味があります。

マークの意味を知っただけでも、ある程度わかるものですね。
後悔する前に、迷った時に、ぜひアプリを使ってみてはいかがでしょうか。